GARNETCROW GARNET CROW
New Single「Timeless Sleep」
11.21 Release!

クオリティの高いサウンドで、独特な世界観を醸し出すGARNET CROWが、ニュー・シングル「Timeless Sleep」をリリース。ゆるやかで繊細なメロディのミディアム・ナンバーは、今まで以上に叙情的でイマジネーションを刺激してくれる。心地良く流れるサウンドに、切なさと優しさとあたたかさが込められたAZUKI 七の歌詞。フッと日常の雑踏とは別世界に導いてくれるような、そんな不思議な魅力に満ちた作品に仕上がっている。他にも、1stアルバム収録の「水のない晴れた海へ」を手掛けたMiguel Sa Pessoaが参加した、より本格的な洋楽テイストを感じさせる新鮮なナンバー「Timeless Sleep-groove more“call sky ”mix-」、レトロなロック・サウンドに哲学的な歌詞を乗せたスピード感溢れる「whiteout」と、さらに彼らの幅の広さが伺える作品が収録された1枚になっている。各楽曲について、メンバーに語ってもらった。

Timeless
 New Single「Timeless Sleep」11.21 On Sale!
 GIZA studio GZCA-2020 ¥1,260(tax in)

1.Timeless Sleep
2.Timeless Sleep-groove more“call sky”mix-
3.whiteout
4.Timeless Sleep -Instrumental-


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>>>Member's Liner Notes<<<

1.「Timeless Sleep」
中村由利:今までにない叙情的な曲を作ろうと思い、今回の作品をつくりました。ピリッとした緊張感のある張り詰めた中で、繊細なメロディに美しいギターのフレーズ等をのせて、しかし、あえて歌は生々しく力強く歌うことで、皆さんの心により深く訴えかけられるよう心掛けました。歌とサウンドとの対比を楽しんで頂きたいです。
AZUKI 七:うーん、制作時間長かったねー。
古井弘人:ロック感を全面に出した仕上がりで、言葉で言うと冬のひやっとした冷たさの中の暖かさ、を感じて頂けるのではないでしょうか。場面々で景色が変わり、歌詞及び中村由利の透き通る声をさらに力強く、そして盛り上げています。サビに出て来るストリングスのピチカートは、切なさを一層引き立ててくれるはずです。
岡本仁志:泣きメロ炸裂。GARNET CROWらしさをより強く一歩進めた感じになっていると思います。季節的にもぴったしですね。

2. 「Timeless Sleep - groove more "call sky" mix -」
中村由利::より澄み切ったサウンド、より透明感を感じさせるものに仕上がりました。天に昇ってゆく様な感覚になる所が気に入っています。より繊細で叙情的な作品に仕上がってとてもかっこいいです。
AZUKI 七:こりゃまた新鮮。
古井弘人:一言で言うとすれば癒し系のサウンドです。思いっきり洋楽を意識して、同じ曲なのにまったく違う仕上がり、リスナーのニーズにあわせて聴いていただける設定です。2倍楽しめるのも売りのひとつですよね。
岡本仁志:M-1の別アレンジです。こっちは対照的にしっとりで、独特の空気感に印象的なシンセ・リードが導きます。

3. 「whiteout」
中村由利::カップリングは、よりバンド色の強いものをと思って作ってみました。今までにない疾走感、ドライブ感をメインにフィーチャーした曲に仕上がりました。勢いを大切にした曲です。ドライブなんかに最適かもしれないですね。
AZUKI 七:天地の識別が困難になっちゃうのだ。
古井弘人:ここ最近のシングルは、詞と歌声を心から感じて頂けるようにミディアムにこだわっていますが、やはりカップリングはスピード感を全面に、中村由利のまた違った魅力を演出しています。シンプルなロック感、そしてスピード感、レトロな感じも重なりあって、GARNET CROWファン必聴の期待にお応えした仕上がりになっております。
岡本仁志:この曲は今までになかった感じですね。久々のアップ・テンポですし。古き良き時代の香りがプンプンしています。


>>>Member's Profile<<<

YURI NAKAMURA(Vo.)
「音楽の無い世界は考えられない」と言う彼女は、GARNET CROWの全ナンバーの作曲を手掛ける。“創造”とは?との問いに、「自分の中から出てくる濁りのない素直なもの、溢れ出る感情を表現すること」だと語る彼女の紡ぎ出すセンシティヴなメロディ・ラインと、独特のセンチメンタルな歌声は、耳にした人々の心に深く浸透し、不思議な振動を残してゆく。

AZUKI 七(Key)
作詞家として数多くアーティストに作品を提供している。作詞する時は、新聞・雑誌・文庫本、辞書など身近にあるものから影響を受け、何でも参考にしているという。何気ない毎日の中にある些細な感情や、人の心の奥深くにある言い表しようのない感情さえも、さり気なく表現してしまう彼女の詞は、身近なものからもアイデアを取り入れられる優れたアンテナを持っているからこそ生み出せるのだろう。

FURUI HIROHITO(Key)
GARNET CROWのみならず、多くのアーティストのアレンジを手掛ける彼。誰にも負けない自信があるものは「気力」。ポリシーは「夢は絶対に叶える」。一番大切なものは?という問いには「愛」と答える。作品の随所に伺われる、繊細で温かく、前向きな響きを持った音は、彼のそんな所から生まれてくるのだろう。

HITOSHI OKAMOTO(Gt)
スタジオ・ミュージシャンとしても既に活躍中の彼が、ギターを始めたのは中学の頃。好きな言葉は「成せば成る、成さねば成らぬ何事も」だという所から、努力家である彼の姿勢が伺われる。多くを語らず、独特の空気と世界観を持っている彼のギターの音色が、GARNET CROWの楽曲に独特の色を利かせている。

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