滴草由実

New Single
「心はいつもRainbow Color」

4.14 On Sale!


比類なきヴォ−カル、意思を持った歌詞、溢れ出すSoul……。その存在感を見せつけた1stアルバム『CONTROL Your touch』発表後、今注目を集めるDIVA滴草由実。そのアルバム・リリース後、初のニュー・シングルとなる「心はいつもRainbow Color」は、FMパワープレイ30局を獲得した、あの1stシングル「Don't you wanna see me<oh>tonight?」とデビュー・シングル候補曲として最終段階まで残っていた1曲。デビュー時から大切に温められ、まさに満を持してリリースされる今作は、全曲Yoko Blackstoneとのコラボレート作品でダンス・ミュージックをベ−スにポップスのエッセンスを取り入れたアップ・ナンバー。リードとなるメロディではナチュラルで力強いヴォ−カルを、主旋律を支えるバック・コーラスではYoko Blackstoneと共に伸びやかで透明感溢れるハーモニーを披露。その表情豊かな滴草の歌声が、曲を軽やかにそしてグルーヴィに引っ張っていく。“例え今が雨降りだとしても、輝く虹のような気持ちを持って明るい未来を掴もう!!”というポジティヴなメッセージが込められた滴草のリリックがサウンドに乗り、タイトルのように心に明るい輝きをもたらしてくれる。
2曲目「Show me〜」はR&BやHIP HOPテイストの強い1曲。テンポの良いリリックやトラック、高い表現力で歌い上げられるメロディが、時間の感覚をもなくしてしまうほど、ダンサブルでメロウな空間にトリップさせる約7分の超大作!
3曲目にはリスナーから大きな反響が寄せられた1stアルバムの人気曲「眠れぬ少女」のライヴ・ヴァ−ジョンを収録。2003年12月12日渋谷BOXXが衝撃に包まれた1stライヴ「滴草由実 Debut Live Shiz-tic Soul 2003 〜Prologue〜」で披露された音源で、“ライヴ”という瞬間に込められたその歌声は、まさにリアルな滴草の魅力そのもの! 人気の音楽番組「CDTV」では“2004年ブレイクすると思われるアーティストランキング”に女性アーティストで2位にランクインされており、NEXT BREAKERとしての期待も十分!!


●昨年、1stアルバム『CONTROL Your touch』をリリースしてから、初のシングルとなりますが。
滴草由実(以下滴草):嬉しいですね〜。自分の作品が増えていっている感じって。今年は自分の中に新たな目標があるので、きっとそれが詞や歌、サウンドにも現れていると思います。なので、そこも楽しみにしていてもらいたいな。

● アルバムを作る前に比べて、制作的に何か変わった事はありますか?
滴草:一番変わったと思うのは、自分自身の作品に対する気持ちが前よりも強くなった事。今はなんだか自分のこだわりとか見えてきて、前はあまり上手く言えなかったけど、「こうしたい!」とかアイディアやイメージをすんなり言えるようになってきた。やっぱり、良いものを作りたいって凄く思うから……。あと歌詞の内容かな。

●今作は1曲目2曲目3曲目とそれぞれバリエーションの違う楽曲が収録されていて、色んな滴草さんのヴォーカルの魅力が詰まったシングルだと思いますが……。
滴草:そうですね〜! スゴク気に入ってます。自分で聴いていても飽きないなぁーって思った。なんか、バリエーションが本当に全く違うので面白いんですよね(笑)。面白いのも大切だと思う。3曲とも楽しみながら歌っているし。

●2曲目は7分を越える聴き応えたっぷりの曲ですが、レコーディングでのエピソードなどありますか? また、これだけ曲が長いと歌詞を書くのが大変だったのでは?
滴草:(笑)結構楽しかった! レコーディングは、色々なパートがあり複雑で大変な部分もあったんですけど、あっという間に歌入れは済んだ気がする。実際には歌う所や重なっている所が多くて、かなり時間はかかったんだけど。歌詞は書き終えた時に気付いたら3ページ分も書いていてびっくりした!! レコーディング中もパズルをやっているような感覚で、「はい、次は2ページ目のBメロ」「やっと3ページ目のDメロに辿り着いた、やったー!」みたいな(笑)。全部歌い終わった時の達成感は気持ち良かった。ノリが重要な所もあるし、あとソウルっぽいゴスペルチックな所もあって、そういうのはイメージを変えて詞を考えた。声の雰囲気も。でもこの曲を作る時は本当に楽しかったです。

●「心はいつもRainbow Color」で一番伝えたかったのは?
滴草:心って、ブルーな色の時もあるし、赤とか黄色とかの時もあって……Rainbow(虹)の色って人間で言うとまさに喜怒哀楽みたいな感じですよね。それで、そのそれぞれの時に流す涙っていうのは、どういう涙にしたって大切なものだと思うんです。それがあるから自分に自信が付いたり、いけない自分に気付いたり、強くなったりしていける。そして心に大きな虹が架かり、大きく成長していけるんだっていう事。それが私はとても言いたかった。言いたい事がRainbowだとすごく表現しやすくて、ピッタリだったんです。

●実はデビュー曲候補だったとお聞きしましたが。
滴草:そうでしたねー。でも私は、これが一番良かったと思う! “Rainbow Color”は今の季節にとても合ってる。

●3曲目に「眠れぬ少女」の渋谷でのライヴが収録されていますが、改めてCDの音源としてご自分で聴いた時に何か感じるものはありますか?
滴草:初めて聴いた時にすごく感動した。あの時の情景とか、初めてのソロ・ライヴだったからとても緊張していた事とか、お客さん達がバァーってよみがえってきました。このライヴの音を聴いて、みんなが私のライヴに行ってみたいなぁーとか思ってくれたら、凄く嬉しい。

●インターネットで同時展開している特設サイトでは滴草さんのギャラリー等もありますが、いつも絵をジャケットのインナーに載せていますよね?
滴草:歌は、私の気持ちや想いを伝えられる表現方法なんですが、絵もその一つなんです。インナーに載せているのは、歌手を夢見ていた時に自分の絵をジャケットとかインナーに書き入れたい!って思っていたのと、その1曲1曲のイメージがやっぱりあって、もっとみんなに私の想いをわかってもらいたいってすごく思っているので、音と言葉と絵をいつもみんなに届けているんです。インターネットの特設サイト、みんなに見て欲しい!!

●滴草さんのダイアリーを見ていたら、NYでの滞在が日記に載っていました。
滴草:NYではとても忙しくて。実は1週間ぐらい書けなかったこともあったんですが、やっぱり毎日書きたくて。これを楽しみにしてくれている人もたくさんいると思うし、ファンの人とコミュニケーションというか、そういうのは大切にしたいから。

●NYの印象はどうでしたか? 自分で想像していた通りでしたか?
滴草:私が想像していたNYはほんの小さなもので、本場はもっとすごかった。全てが大きいし、ハクリョク満点って感じ。カルチャー・ショックを受けた事もあったけど、そのおかげで、自分の視野がちょっと広くなったと思う。音楽の面では、すごく良い経験になった。

●4月8日にライヴがありますよね? その意気込みを。どんなライヴにしたいですか?
滴草:サントラを中心に歌うので聴いてくれている人が、映画のシーンなど思い出したり、楽しんでもらえるように歌いたい。また、いつもと違う雰囲気を作り出したいなぁ。あとはやっぱり自分らしく歌う事。

●滴草さんの今後の目標は?
滴草:新しい自分に変わる事=ステップ・アップです。音楽に対しても自分の気持ちに対しても成長する事。

●ズバリ! 今回のシングルはどんな人に聴いてもらいたいですか?
滴草:んー。んー。Rainbow Colorはどんな人でもみんな心に持っていると思うので、心がどんな色の時でもいいから、この曲を聴いてもらいたいな。きっと目の前にある世界がパァーッと広がっていくと思う。


滴草由実

NEW SINGLE
「心はいつもRainbow Color」

4.14 Release


GIZA studio GZCS-7004 ¥1,000(tax in)