6月14日にリリースの「キミキラSunshine」で、爽やかな夏ソングを聴かせてくれたスパークリング☆ポイントが、7月19日に2枚目となるニュー・アルバム『太陽 〜ティダ〜』をリリース! 前作の1stアルバムと同じく夏にリリースされる今作は、“夏休み”“海”“花火大会”など夏の風景をイメージさせるようなサマー・ソングはもちろん、今までにない大人の雰囲気を感じさせる歌詞にも注目して欲しい1枚となっている。彼女達の出身地、奄美大島に向けての素直な気持ちが詰め込まれた今作について話を聞いてみた。(INTERVIEWED BY EMI MORI)
●先日は「ミュージック・ステーション」に「100もの扉」のコーラスで出演されましたが、どうでしたか?
明日香:出る瞬間が一番緊張しましたね。いつもはお客さんの間を通ってステージに降りる事はないので、何処見ていいのか分からなくて、ちょっと恥ずかしかったです。
亜衣里:出ちゃいましたよ〜。やっちゃいました(笑)。すごい緊張して、足がガクガクになってしまって、階段で転びそうで怖かったです。歌う時は開き直った感じで、楽しく歌えました。
梓:ステージに降りる前が緊張した〜。“100ポーズ”は、皆に“良かったよ”って言われたので、やって良かったです。生放送だったので、後で映像を見た時が“出てたんだ”って本当に実感する瞬間かも。
●あのユニットでは、「PJDX」にも出演されていましたが、その時とは違いましたか?
明日香:あの時は周りのお客さん達の雰囲気もあって、あっという間に終っちゃいました。
亜衣里:「PJDX」の時は前が観客席だっんですけど、照明でお客さんの顔がはっきり見えなかったので、少し楽な感じで歌えましたね。
梓:「PJDX」はライヴ的な感じがしました。実際は収録なんですけどね(笑)
●秋葉原でのインストア・イベントは、スパークリング☆ポイント単独では初めての東京イベントになりましたが、どうでしたか?
明日香:東京に来て、結構ほっとした時間だったかも。いつも来てくれているファンの皆さんもいて、安心したのかな。今回はステージも広くて、今までと感じが違いました。
亜衣里:楽しかったです。やっぱりファンの皆さんはすごく心強い存在ですね。東京は大阪とは雰囲気が違いますね。hillsパン工場のライヴにはない感じのステージでした。
梓:イベントは楽しい! いつも見に来てくれる方とか、ブログに書き込みしてくれている方と会えると、すごく近い感じがします。ミニ・ライヴとかは東京でやってなかったので、“ここで歌っていいのかな”って感じになっちゃいました(笑)
●楽しい感じが伝わってくるステージでしたね?
明日香:「ワイド節」を歌っている時は、皆さんがすごい“っは!っは!”って間の手を入れてくれて、歌っていてすごく楽しかったです。握手会も出来たし、インストア・ライヴは1人1人と触れ合えるので嬉しいですね。
亜衣里:歌っていて本当に楽しいステージでした!「ワイド節」も盛り上がったし(笑)。ライヴ後の握手会では、いつも喋り過ぎてしまうんですよ。でも、せっかく来て下さったんだから、喜んで帰ってもらいたいですよね。
梓:皆さんと一緒に楽しめたステージでした。こういったライヴは、反応とか感想を直接聞く事が出来るので、また東京でやりたいです。
●そしていよいよ心待ちにしていた2nd アルバム『太陽 〜ティダ〜』がリリースされますね。2枚目のアルバムになりますが、これはこういうアルバムにしたいという思いはあったんですか?
明日香:夏らしく元気な感じのアルバムにしたいって思っていました。今回のアルバムは、今までとは違うスパクリを見て欲しいなぁっていう思いもあったので、大人っぽい歌詞にも挑戦しました。
亜衣里:夏、奄美大島、奄美っ子、スパークリング☆ポイントっていう、夏を感じさせるアルバムです。亜衣里と明日香が高校を卒業した事もあって、ちょっと大人な感じに仕上がっていると思います。
梓:今回のアルバムでは、今までにないスパークリング☆ポイントを見てもらおうと思ったので、曲もバラエティに富んだものが多いです。
●もし好きな曲を3曲挙げるとしたら、どの曲ですか?
明日香:「FIRST LAST KISS」、「太陽(ティダ)の唄」、「キーライムの空」です。3曲とも切ない系の曲なんですけど、「FIRST LAST KISS」は、今までのスパークリング☆ポイントにない感じの曲。「太陽(ティダ)の唄」は、島の事をものすごい思って書いたので、レコーディングでも気持ちを込めて歌えました。「キーライムの空」は、最初のイントロから切ない感じのする曲で好きです。
亜衣里:1番目に好きなのは「キーライムの空」で、2番目は「太陽(ティダ)の唄」、3番目が「アテンション プリ〜ズ!」かな。「アテンション プリ〜ズ!」は、普段の3人らしく楽しみながら踊ったり出来る曲で、結構お気に入りです。「太陽(ティダ)の唄」は、“奄美大島の事を心から思ってるよ”っていう歌詞がそのまま書いてある曲。「キーライムの空」は、切ないけど前向きな気持ちがいっぱい書いてあって、共感してもらえると嬉しいです。
梓:「Here we go!」と「FIRST LAST KISS」と「キーライムの空」です。「Here we go!」は、今までの曲にないような事をやっているので、その辺の壊れ具合が面白い(笑)「FIRST LAST KISS」は、初めての失恋系の歌詞で、曲調もすごく好きです。「キーライムの空」は、普段自分が思っている素直な気持ちを並べられた曲になりました。
●島への思いが詰まったアルバムのリリースを前にして、遂に奄美で凱旋ライヴもありますね?(6月中旬に取材)
明日香:ずっと奄美でライヴをしたいと思っていたので、夢が叶って嬉しかったです。本当に周りの人のおかげです。奄美の人達は私達の事をいつも応援してくれているので、精一杯やりたいと思います。そして、来てくれる皆にも、島の雰囲気を感じてもらいたいです。
亜衣里:最初は、絶対嘘だって思っていたんですけど、本当に決まった時はすごく嬉しかったです。お婆ちゃんとかは体力とか身体の問題で飛行機に乗れなかったりするので、見せてあげられるのが楽しみ。歌で皆に気持ちを伝えられればいいと思います。
●この夏はどんな夏になりそうですか?
明日香:あっという間に終ってそうですけど、思い出がいっぱい出来そう。
亜衣里:最高の夏休みになるといいです。あっという間に終っちゃいそう。
梓:なんか1番忙しい夏になりそうです。
●最後に、このアルバムを楽しみにしている人達にメッセージをお願いします。
明日香:夏らしく、スパクリらしいアルバムになっているので、是非聴いて欲しいです。
亜衣里:これ1枚で夏が楽しく過ごせるアルバムになっているので、楽しんで聴いて下さい。
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