BREAKERZ

1st Double A Side Single
「SUMMER PARTY/
LAST EMOTION」

2008.7.9 On Sale!


昨年の7月に1stアルバム『BREAKERZ』で衝撃的なデビューを果たしたBREAKERZが、デビュー1周年となる7月に1st両A面シングル「SUMMER PARTY/LAST EMOTION」「LAST EMOTION/SUMMER PARTY」をリリースする。1年で3枚のアルバムを発表するという驚異的なペースで、同時にライヴ活動も行ってきたBREAKERZ。デビュー当時から“楽曲ありき”というスタイルを貫いてきた彼等が初めて放つ待望のシングルは、BREAKERZの音楽を両A面という形でぎゅっと凝縮した1枚になっている。“夏”というコンセプトを基に弾ける様なキラキラとしたサウンドが印象的な「SUMMER PARTY」、一転してBREAKERZのクールな一面を覗かせる「LAST EMOTION」について彼等に話を聞いてみた。

●今作はBREAKERZ初のシングル作品になりますが、夏に向けての1曲として制作していたんですか?
DAIGO:去年の7月にデビューしてから1周年だし、この辺で自分達の名刺代わりになるシングルをビシッと出してもいいんじゃないかなと思って作りました。アルバムを3枚作ってきてBREAKERZの世界感もすごくBUILD UPして構築されていったので、BREAKERZのクールな部分とポップな部分を両A面として聴かせられるシングルになったと思います。

●曲自体は今までにあったものだったんですか?
AKIHIDE:そうですね。今回も勢揃いという程楽曲が沢山あったので、その中から選んでいきました。
SHINPEI:テーマというよりは、その時点でBREAKERZらしくて勢いの良いものを選んでいったという感じです。「SUMMER PARTY」に関しては、夏の曲を作りたいっていう制作テーマがありました。

●いつ頃に作った曲なんですか?
DAIGO:3月の後半位です。『アオノミライ』を作った後ですね。

●曲を作る時も“SUMMER PARTY”というワードがあった上で制作を進めていったんですか?
DAIGO:そうですね。サビの“SUMMER PARTY”の部分のメロディからどんどん広げて作っていきました。サマー・チューンな感じで皆で盛り上がれる様に、テンションが上がる曲にしたいなというのが1つありましたし、自分が普段使っている様な言葉遣いで作ったらよりリアリティが感じられる曲になるかなと思って、敢えて口語調で作ってみました。

●曲はすんなり出来たんですか?
SHINPEI:ライヴのリハの休憩時間にワン・コーラス分さらっとデモを固めちゃったっていう(笑)。ライヴがもうすぐ始まるぞっていう時に作ったので、良い意味でライヴ感を閉じ込められた感じがします。

●今までにも、そういうちょっとした瞬間に出来た曲はあったんですか?
SHINPEI::本番前っていうのはなかったかも知れないですけど、結構皆が集まって空き時間があると……例えばライヴの移動中の車内とかでも、会話の中からポンとワン・フレーズ浮かぶと、それがベースになって曲が出来ていったりしますね。

●皆で居る時にベースが出来た曲だと、演奏もしやすいですか?
SHINPEI:そうですね。曲のイメージを広げやすいかも知れないです。1人で色々とテーマを考えるのも面白いんですけど、3人でとか誰か違うメンバーとかと話した話題から作るというのは、そこでまず1つの土台が出来ているので、演奏しやすいですね。

●アレンジでこだわった部分はありますか?
DAIGO:SHINPEIが基の土台となるアレンジを作ってきていたので、その中で俺のイメージしたものを伝えて、それをまたSHINPEIがまとめてきてっていう……。後は細かい部分を話し合ったり、AKIさんにもAKIさんのパートを考えてきてもらってという感じでどんどん合体させていきました。

●お互いの息があっていないと難しいですよね。
SHINPEI:1年間制作やライヴを色々重ねてきたから、なんとなく“ここの隙間はDAIGOさんが何かもってきてくれるだろう”とか“AKIさんのアイデアで……”とか、そういうものが俺の中であったんです。この曲はイントロが重い感じでロック調なんですけど、ベーシックなものは俺が作ってきて、そこにDAIGOさんのアイデアが入って出来上がったんです。そういう部分で、結果的にただのポップなだけじゃない良い感じのロックに仕上がったんだと思います。

●イントロの重たいハードな感じからサビに向かうに従ってだんだん爽やかになっていくので、聴き進んでいく時のギャップも楽しめる曲ですよね。
AKIHIDE:曲がキャッチーな分、ちょっとハード目にラフにグルーヴを入れて、ギター・ソロとかは結構アドリブでやった感じです。Bメロとかも激しくスリルある感じにして、ちょっと毒気を出そうかなと思って、アレンジをしました。

●毒気という部分とDAIGOさんのちょっと挑発的な口語調の部分とがすごくマッチしていますね。口語調は書きやすかったですか?
DAIGO:そうですね〜、今までに出演したTV番組とかを見返して、“俺ってこういう言葉を使ってるんだな”とか自分を客観的に見て書いていきました。

●歌詞に描かれている主人公の設定とかは、すぐに決まったんですか?
DAIGO:口語調というコンセプトもあったし、リアルな自分を詰め込もうと思ったので、ビシッと自分を反映させた感じで作っていきました。

●今後もこういった口語調で詞を書いてみたいですか?
DAIGO:自分の中で新しさを感じたっていう部分もあるし、逆に自分が今開いている時期でもあるから、今回挑戦してみて良かったなと思います。

●PVはどんな感じなんですか?
DAIGO:PVは皆が白い衣装を着て撮っているんですけど、弾けた感じで、ちょっとじゃれ合っている所もあったりして、今までのBREAKERZを知っている人でも笑顔になれちゃう様な見所のある楽しいPVになっています。オーディエンスとかダンサーさんとかも入っているので、ライヴ感溢れる映像が楽しめると思います。

●前作『アオノミライ』に引き続き、BREAKERZの新たな一面が感じられる曲になっていますが、そういった部分についてはどう思いますか?
DAIGO:「SUMMER PARTY」は、「DRIVE THE OCEAN」とかそういう曲の流れのものだったりするので、よりBREAKERZのワールドを洗練させていったポップなサイド、クールなサイドの曲という感じです。新しさを感じてもらえるのは嬉しい事なので、これからもより自分達のイメージを良い意味でぶっ壊して、新しいものを作り出していきたいと思っています。初めて聴く人にも本当にいいなと思ってもらえる様な作品作りをしていきたいし、まず自分達が“カッコいい”“新しい”と刺激に感じる作品を第1に作っていきたいですね。

※この続きは誌面にて!!


BREAKERZ

1st Double A Side Single
「SUMMER PARTY/
LAST EMOTION」

2008.7.9 Release


ZAIN RECORDS
ZACL-6008 ¥1,260(tax in)
【初回限定盤CD+「SUMMER PARTY」PV DVD】<



BREAKERZ

1st Double A Side Single
「SUMMER PARTY/
LAST EMOTION」

2008.7.9 Release


ZAIN RECORDS
ZACL-6009 ¥1,050(tax in)
【通常盤CDのみ】



BREAKERZ

1st Double A Side Single
「LAST EMOTION/
SUMMER PARTY」 

2008.7.9 Release


ZAIN RECORDS
ZACL-6010 ¥1,260(tax in)
【初回限定盤CD+「LAST EMOTION」PV DVD】



BREAKERZ

1st Double A Side Single
「LAST EMOTION/
SUMMER PARTY」

2008.7.9 Release


ZAIN RECORDS
ZACL-6011 ¥1,050(tax in)
【通常盤CDのみ】