BREAKERZ

New Single
「GRANE FINALE」

2009.2.18 On Sale!!


2008年を猛ダッシュで駆け抜けたBREAKERZが、2月18日に2009年第1弾シングル「GRAND FINALE」をリリースする。昨年のツアーでも披露されていたこの曲は、彼らにとって初の卒業ソング。躍動感溢れるサウンドと豪快なプレイ、そして青春模様をストレートに綴った歌詞は、聴き手にパワーを注入してくれるはずだ。3月からは初のホール・ツアーも決定し、2009年も勢い良くスタートした彼らに、今作について話を聞いてみた。

●2009年・第1弾シングルの「GRAND FINALE」は、どんな事を届けたいという気持ちで作られたのでしょうか?
DAIGO:回の曲は、BREAKERZも良い形で2008年を締め括れて2009年のスタートを飾るに相応しい勢いを感じたので選んだというのはあります。曲を作った時、曲が呼んでいるものを感じて、仮歌の段階から既に1サビの流れとかはあったんですよね。その時から青春ぽさみたいなものがあるナンバーだと感じていたので、友情とかを描いた青春ソングでも良いかなと思って、こういうテーマで書きました。プロモーション・ビデオもBREAKERZとして新しいチャレンジという事で、画的にも今までなかった感じになっています。2008年が充実していたからこそ、2009年は色々とやれる事が広まったというか、更に限界を感じずにやれている気がしますね。

●イントロからギターがサビのメロディを弾いていたり、曲全体に勢いが感じられました。
SHINPEI:初期デモの段階では、イントロでサビ・メロを弾くパートはなくて、何かが始まる様な感じを持たせてAメロに入っていくという流れだったんです。でも、サビのメロディにこの曲の主役だというのが表れていたので、メンバーとのやり取りを経てフルで作っていく中で、サビ・メロをイントロに持ってこようという話になりました。実は出来上がった歌詞を見せてもらった時に思った事があったんです。現在学生の方達に向けた直球ソングではあると思うんですけど、“何度でも訪れる卒業”とか、最後に“そうさいつだって 青春デイズ”という歌詞が入っているのが、DAIGOさんらしいなと思って……。世代を問わず皆に受け入れられる様なメッセージが詰まっているから、俺達も青春な気持ちで演奏出来たんじゃないかなという感じです。
AKIHIDE:サビでは怒涛の様に腕を振り回してギターを弾いているんですけど、それも説明とかは抜きにして、自然とがむしゃらさを出したくなってきてやった事なので、それが結果的にこの曲が持っている青春だったり、がむしゃらな勢いに繋がったんだなと、完成した時にすごく思いましたね。だから歌詞の言葉や、曲の持っているメロディが具体的に言葉を介さなくても音楽として繋がった事は、バンド・マジックみたいなものを感じました。

●この曲の中で、皆さんの青春時代とリンクする箇所はありますか?
DAIGO:“くだらないことで 喧嘩もしたけど”という所ですかね。学生時代、俺も喧嘩というか、ちょっかいを出して色々な奴を怒らせたりはしましたね(笑)。ちょっと行き過ぎて喧嘩になっちゃったりした事もあったり……。でも今はそいつと会うと、そういう事が思い出話になって“そんな事もあったけど、今もこうやって友達だから良いよね”みたいな感じで、思い出を分かち合うじゃないですけど、温かい気持ちになりますね。
AKIHIDE:“さあ僕らのラストステージだ”という歌詞を読んで思い出したのは、高校の文化祭ですね。軽音部だったので毎年ステージに出ていて、3年生の時に仕切る事になったんですね。そこでP.Aから何から全部自分達で準備して、最後だからやっぱり頑張るじゃないですか。文化祭は2日間あって、全部で8ステージ位出ていたんですけど、最初はまばらだった生徒が最後は満員になったんです。ものすごく感動しましたし、そこで音楽をやって人に喜んでもらって身震いする感触を覚えてしまったので、それが癖になって今に至っている気がします。それが高校最後のステージでもあったので、この歌詞とリンクしているなと思いました。その頃って、“みんなで何かをやろう!”という時期じゃないですか。だから余計に思い出に残っていますね。
SHINPEI:AKIHIDEさんの話を聞いて、僕は体育祭の事を思い出しました。応援合戦で、赤組白組に分かれて創作ダンスを披露して点数を競ったんですね。俺は白組だったんですけど、赤組はダンス部の部員がいっぱいいてすごく本格的なチームでお手のものという感じで、俺らはダンス部員がいないチームだったので、絶対に勝ち目のない負け戦だと思っていたんです。それでもダンスのビデオを見てものすごく研究して、素人なりに一生懸命練習してやったんですね。そしたら見ている人達にはそっちの方が伝わるものがあったらしく、白組が大逆転勝利を収めたんですよ。それは青春だなと思いましたね。くだらないし“絶対に無理だ”と思っていたのに、思い切りやれた事は宝だなと。

●今回はPVも作り込んだ内容になっていますね。
DAIGO:すごく久し振りに制服に袖を通して、疑似高校生活という感じなっていますけど、撮影はすごく楽しかったです。衣装もみんなで相談して決めたんですけど、いい大人達が昔を思い出して、わくわくした撮影になりましたね(笑)

●PVで見所を挙げるなら、どのシーンになりますか?
AKIHIDE:僕は女の子の絵を描いているシーンがあるんですけど、自分なりに頑張って描いていて、周りのみんなは“似てるじゃん!”って褒めてくれたんですけど、DAIGO君がフラッと来て“AKIさん、似てないっすね”って……(笑)
DAIGO&SHINPEI:(笑)
AKIHIDE:1人だけ真の意見を言ってくれたので、ちょっと舞い上がっていた自分が恥ずかしくなりました(笑)。そういう甘酸っぱい絵が見れます(笑)
SHINPEI:俺は演奏シーンですね。ショート・ムービー仕立てになっているので、演奏シーンがすごく際立って見えて……。最後のサビが制服を着て校庭で演奏しているシーンで“さあ最後のラストステージだ”という歌詞とめちゃくちゃリンクしているので、そこを見て何かを感じてもらえると嬉しいです。仲間に囲まれて演奏している姿があって、“青春デイズ”というメッセージにたどり着けるのが、1本の作品として良い感じに仕上がっていると思います。
DAIGO:俺達が楽しみながらやったというのが伝われば良いなと思いますね。俺がバスケをしているシーンがあって、何て事ないレイアップ・シュートを打っているんですけど、そこは今でもあった方が良かったのかなって……(笑)
SHINPEI:見所のシーンなのに!(笑)
DAIGO:是非、何て事ない普通のシュートを“普通だな……”と思ってみて下さい(笑)。そこ以外は本当に全部面白いと思うので(笑)

●映像という部分では、初回限定盤BのDVDには「GRAND FINALE」のライヴ映像が収録されていますね。会場の一体感がすごく伝わってきました。
AKIHIDE:Zeppツアーで披露していて、バンドとしても毎回ライヴでやって成長していたし、お客さんも最初から盛り上がってくれて、曲が持つ明るいパワーにすぐに反応してくれたのが良かったですね。

※この続きは誌面にて!!


BREAKERZ

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「GRAND FINALE」

2009.2.18 Release


ZAIN RECORDS
【初回限定盤A:CD+DVD】
DVD:「GRAND FINALE」Music Clip
   +Music Clip告白シーン

ZACL-4010 ¥1,470(tax in)



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「GRAND FINALE」

2009.2.18 Release


ZAIN RECORDS
【初回限定盤B:CD+DVD】
DVD:「GRAND FINALE」LIVE
   +LIVEオフショット

ZACL-4011 ¥1,470(tax in)



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「GRAND FINALE」

2009.2.18 Release


ZAIN RECORDS
【通常盤:CDのみ】
※「GRAND FINALE」Vocalless Version収録

ZACL-4012 ¥1,260(tax in)
★通常盤のみピクチャー・レーベル(全3種)