the★tambourines初のベスト・アルバムは、カラフルな彩りを感じさせるこだわりの名曲達と、遊び心溢れる特典映像満載の豪華2枚組!!
●今年で活動8年目を迎え、初のベスト・アルバム『my back tracks』がリリースされますが、同時に活動休止を発表という事で、ファンの方も淋しい気持ちでいっぱいだと思います。今作はファン投票で上位に並んだ曲に加えて、新曲「rainbow」「不確かなシアワセ」も収録されているという事ですが、どんな思いを込めて制作をされていったのでしょうか?
松永安未(以下松永):活動休止という事もあって、タンバリンズらしい曲を選んだのと、感謝の気持ちを込めて。
●『my back tracks』というタイトルは最初から決めていたんですか?
松永:ベストを出す事になって、1stアルバムの『my back pages』からなんとなく浮かんで仮タイトルにしていたのが最終決定になりました。
●今作は、ファン投票で上位に並んだ曲も含めてセレクトしたという事ですが、改めて収録曲を見てどんな印象を受けましたか?
松永:選曲にはかなり悩みました。まだまだ入れたい曲があったのですが……CD1枚に収められるギリギリのタイムでこの選曲に。ファンの方は不満な点もあるかもしれないですが(笑)全部好きな曲です。そして、好きな曲だけにやっぱりライヴでもよく演奏してる曲達が並んでしまいました。
●新曲の「rainbow」は、特典DVDにもメイキング風景が収録されていますが、キラキラした音の粒がトキメキを運んで来る様なアップ・テンポで楽しい曲ですね。タイトルの「rainbow」はどういったイメージで付けられたんですか?
松永:私がデモを聴いた時のイメージはタンバリンズらしいメロディ+クラブ・テイストを感じました。「rainbow」というタイトルは音の宝石箱(グルメ・リポーターみたいですが)みたいなイメージと、東洋的なシンセのフレーズが解放的で、色が散りばめられた虹に繋がりました。2、3年前、作業が明け方になって疲れきって車を運転して帰っている時に、本当に薄暗い空に目を疑う様なキレイな虹を見た事があって!! すごく神々しくてなんだか希望を持てて、そういう意味でも使ってみたかった言葉でした。
●PVのイメージやアイデアはいつもメンバー皆で話し合って決めているんですか?
松永:PVは基本、私が映像ディレクターさんにイメージを伝えて、ディレクターさんがラフに構成を考えてくれて、その後メンバーに話して衣装や楽器のデコレート等を考えます。
●ちなみに「rainbow」のPVは松永さんが持つ曲のイメージとぴったりですか?
松永:歌詞の意味等からはぴったりというわけではないかもしれませんが、作品としては今までにない面白いものが出来て満足しています!
※この続きは誌面にて!!
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