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BREAKERZ
New Album
『FIGHTERZ』
2009.12.3 Release!!
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3ヶ月連続リリースの最後を飾るアイテムとして、BREAKERZ待望のニュー・アルバム『FIGHTERZ』が12月2日にリリースされた。前作から約1年振りとなる今作は、彼らにとって4枚目のアルバム。5枚のヒット・シングルを含む全15曲で構成されており、今まで以上に振り幅の広い楽曲が収められた1枚に仕上がっている。デビュー2年を経て培われたBREAKERZサウンドを自在に操り、新たなフィールドに突入した事を実感させてくれる今作について、メンバーに話を聞いてみた。
●今回のアルバムは収録曲もヴォリュームがある内容になっていますが、レコーディング・スケジュールはタイトでしたか?
DAIGO:年内にアルバムを出す事は、武道館ライヴ前から決めていたんです。そしたら武道館ライヴ後に自分達の創作意欲に火が付いて“今ならもっと良い曲が書けるんじゃないか”と思って、クリエイティヴな部分で貪欲になったんですよね。それで“こうなったら初期衝動に任せて曲を作るしかない”という事になって、3人それぞれが日夜問わず曲を書いて、“我こそは”というやり取りの応酬ですよ。そこで“新曲もバンバン入れていこうぜ”という話になったんです。今回のアルバム収録曲のほとんどは8月以降に出来た曲なので、出来たての曲達ばかりなんですよ。だから歌詞もゼロから書き上げるものだったので、大変ではありました。自分自身との闘い、時間との闘いという感じでしたね。
●収録曲の中で、武道館ライヴ前に作った曲は?
AKIHIDE:「SECRET GIRL」ですね。これは「Everlasting Luv」の頃に作った曲で、それ以外は武道館ライヴ後に出来た曲です。今のBREAKERZの熱がこもっているという感じです。
●ヴァリエーション豊かな曲で構成されていますね。。
SHINEPI:ここに選ばれた曲達は、中でもmoreカラフルだったという。どの曲も個性的で良い感じですね。
●個性的だと選ぶのが大変だったのでは?
DAIGO:選曲は何度も振るいにかけて進めていきました。別にその時に選ばれなかった曲達が悪かったという訳ではなくて、今のBREAKERZの勢いを表現する為にはこの曲達じゃなきゃダメだったというか。選曲会は何回もやったんですけど、曲が多過ぎて本当に大変でした。3人それぞれが良い曲を書きたいという思いもあるだろうし、BREAKERZとしてもっと良い曲を作りたいという思いもあるので、そういう意欲が尽きないのは良いですね。
●『FIGHTERZ』というタイトルの由来は?
DAIGO:武道館ライヴが終った後、守りに入るんじゃなくて攻めようという俺達の意志が強かったので、その気持ちに相応しい言葉って何だろうと考えたら“FIGHTER”という言葉が良いという話になって、BREAKERZの“Z”を加えた『FIGHTERZ』にして決めました。
●そしてアルバムは「THEME OF FIGHTERZ」からスタートする訳ですが、この構成で進めるのは始めから決まっていたのですか?
DAIGO:プロローグ的なもので、戦いに出掛ける感じを出したS.Eが欲しいなと思ったんです。それでこういう音楽が好きなSHINPEIに頼んで作ってもらいました。
SHINEPI:その話が出た時、既にアルバム収録曲はほとんど出揃っていて、『FIGHTERZ』というアルバム・タイトルも決まっていたので、オープニングに相応しい戦いに出る様なイメージの曲が欲しいと言われて、僕の中ですぐにイメージが掴めたんです。そこにRPG風の要素を加えて作ってみました。
●その後に続く「NEXT LEVEL」も勢いが詰まった1曲になっていますね。
DAIGO:
DAIGO:武道館ライヴ後に仮歌をレコーディングしていた時に、俺がアコギを持って何曲か作り出したんですけど、その中の1曲です。その時からすごく勢いがあって、アルバムのオープニング・ナンバーに合っているなと思っていたんです。歌詞も現状に満足するのではなく、次のステージに向かって攻め続けていきたいという思いを込めて書きました。今のBREAKERZの意志や姿勢が出た曲になったと思います。アレンジの基盤もSHINPEIが作ってくれました。
SHINEPI:レコーディング・スタジオでDAIGOさんがふと思い付いてこの曲を弾き出したのを、僕もその場にいて見ていたんですよ。もうそろそろ帰ろうかという感じになった時に、急に思い付いたみたいで、曲作りが始まっちゃって……(笑)。その時に「ぼくら」も出来た曲だったりするんですけどね。その場にいた事で、曲が生まれて来た時の湧き出るエナジーみたいなものをすごく感じたので、これをブラッシュ・アップしたらすごく良い曲になるだろうなと思って、そのまま家に持ち帰ってバンド・サウンドに置き換えて作っていったんです。
●「SUPER-HI-TENSION!!」はタイトル通り、かなりテンションの高い曲になっていますね。
DAIGO:これは僕が今年6月位にL.A.に行って帰ってきてから作った曲で、武道館ライヴが終ってから色々と変えていって出来上がったものですね。「GRAND FINALE」以降、8ビートの疾走系の曲がなかったなと思って、久し振りにBREAKERZらしい1面を出したものにしてみました。この曲のアレンジの基盤はSHINPEIが作ってくれて、今までになかったスカっぽいギターを入れたりしたので、良い感じになったと思います。
●SHINPEIさんはこの曲を聴いて、アレンジのイメージは広げ易かったですか?
SHINPEI:最初に聴かせてもらった状態がアコギの弾き語りで、その時点でL.Aの息吹をすごく感じたんですよね。“最高のお土産をもらったな”という感じで……。僕はL.A.ロックは大好きなので、定番のビート・ロックを入れつつ、カラっとした太陽の陽射しをイメージ出来る様なスカを初めて取り入れてみたりして、キャッチ−かつ新しい要素も加わった良い曲になったと思いました。
●歌詞はどの様な事をイメージして書かれたのですか?
DAIGO:“1日1日を一生懸命に生きていけば、未来に繋がる”という思いを込めて書きました。“L.A フジヤマ”という言葉は、今年俺が行った場所でもあるので、まだ知らない場所に行ったり、常に新しい世界に飛び込もうというメッセージも込めています。
●「SECRET GIRL」は、少し前に出来ていた曲との事ですが……。
DAIGO:この曲の作詞はDAIGO&AKIHIDEなんですけど、この曲は作った時にあった仮歌詞の雰囲気が良かったので、その言葉を残しながら歌詞を仕上げていきました。曲が持つ大人な雰囲気を大切にしながら女性口調の言葉を入れたりしたので、曲としっかりリンクしたセクシーな作品になったと思います。
●ホーンはアレンジしていく中で入れようという事になったんですか?
AKIHIDE:ホーンは曲を作った時に最初から入れようと思っていました。メロディ・ラインもほとんど変わっていないので、それをホーンに置き換えたという感じです。曲作り自体は試行錯誤ではあったんですけど、アレンジに関しては形を変えずにスムーズに進みました。この曲は春位に作ったもので、その時から個性が強かったんです。今までここまで大人っぽいアレンジの曲はなかったので、レコーディングしている時も斬新に感じられました。コードも複雑なので、今回のアルバム収録曲の中でもフックになっていると思いますね。
※この続きは誌面にて!!
■BREAKERZ OFFICIAL WEBSITE http://www.breakerz-web.net/
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New Album 『FIGHTERZ』
2009.12.3 Release
ZAIN RECORDS
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〜FIGHTERZ Version〜
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