WANDS 第5期
〜Vo.上原大史(ウエハラダイシ)、Gt.柴崎浩(シバサキヒロシ)、Key.木村真也(キムラシンヤ)〜
2020年1月29日リリースの新曲
「真っ赤なLip」で幕を開けたWANDS 第5期、初ライブ!
〜19年8ヶ月振りの再結成、第5期WANDSを見た!〜
突然の出来事だった。公式アナウンスが発表されたのは、11月13日水曜日、90年代に一世を風靡した伝説的バンド、WANDSが第5期WANDSとして再結成、復活。メンバーは、全盛期を彩った柴崎浩(G)と木村真也(key)、そして新たに加入したヴォーカル上原大史(Vo)。発表の段階で往年の大ヒット曲はもとより新曲「真っ赤なLip」のティーザー映像まで揃えて完全復活を宣言したのだ。
そして、公表から4日後の11月17日、大阪で行われる無料ライブイベント「DFT presents 音都 ONTO vol.6」に登場すると聞き、一目散に駆けつけた。
会場である堂島リバーフォーラム、入場した途端目に入る巨大タペストリー(出演者全員の写真が飾られている)中央にWANDSのアーティスト写真が! 今回のイベントのメインアクトであることを強烈に示していた。
WANDSが登場したのは、「音都」二日目の11/17(日)、11組目大トリでの登場だ。
2000名のキャパシティーを誇る会場は超満員、総立ちのオーディエンスが固唾を飲んで見守る中、スクリーンに映されていたWANDSのロゴとイメージビデオが消えて暗転。メンバーが登場した。
眼前にはまごうことなきギター柴崎浩、キーボード木村真也、そして中央に新ボーカル上原大史の第5期WANDSが佇んでいた。そして、サポートメンバーのリズム隊は、Sensationより麻井寛史(B)と車谷啓介(Dr)が参加していた。
20年の歳月を経て鳴らされた1曲目のオープニング・ナンバーは? イントロを聴いてもまだ分からない、しかしそれはなんとまだリリースもされてない新曲「真っ赤なLip」だった。
もちろん初披露、会場に集まったオーディエンスの誰一人その全貌を聞いたことのない新曲をオープニングに持ってくるあたり、大胆な意欲を感じさせた。
新曲「真っ赤なLip」、前半部はクールな装いを携えながらジャジーな雰囲気を漂わせ、テクニカルな部分も併せ持っていて一瞬WANDSらしからぬイメージを抱かせる。しかしサビ部分ではJーPOPのきらびやかなキャッチーさを表現し、WANDSならではのサウンドの手応えを感じさせた。この新鮮な衝撃、第5期WANDSが新生WANDSであり、決して過去を振り返るだけのバンドではないことを印象付けた。
会場のざわめきを感じる中、MCの第一声は柴崎から。
「今晩は、WANDSです。この新曲「真っ赤なLip」は第1期WANDSのメンバーである大島こうすけが書き下ろしてくれました。このメンバーでは(持ち曲は)一曲しかないので、この後は昔の曲を演奏したいと思います」
そうして、柴崎がメンバーを紹介した後、言葉を受けて新ボーカリスト上原がメンバーとしての決意表明。
「子供のころから、兄の影響でWANDSが大好きでした。そのWANDSにまさか自分が入り、柴崎さん、木村さんと一緒にバンドをやれることになるとは思っていませんでした。めっちゃびっくりして不安ですが、やると決めたからには、腹をくくって、覚悟を決めてやろうと思います」
すごい緊張していると言いながら、強く真っ直ぐな言葉を述べた上原。聞き入っていた会場から静かに拍手が起こった。
「それでは、聞いてください。「もっと強く抱きしめたなら」」
聞き覚えのある柴崎のギターソロ、彼らの代表曲であり1992年のミリオンヒット・ナンバーだ。昨年DAIGOがソロALでカバー、そのプロデュースをかって出たプロデューサー長戸大幸がスタッフの強力な推薦もあり、今回のWANDS再結成へと導いた意義深い曲でもある。
この明るくも美メロ満載誰もが口づさめるほどのナンバーを新ボーカル上原大史はどう歌うのか? しかしそんな杞憂も一瞬でかき消えるくらい彼の歌声、声量、そしてビジュアル・パフォーマンスに至るまで、全く違和感なくオリジナルWANDSのイメージに溶け込んでいる。何者にも臆することのない堂々としたその姿勢は、まさに本物のロックボーカリストのオーラを放っていた。
(2)につづく.....
「一番星を狙います!!」
歌謡歌手の新浜レオンが16日、池袋サンシャイン噴水広場で行われた若手演歌・歌謡歌手のイベント「メンズ で え~んか!-vol.6」に出演、第61回 日本レコード大賞 新人賞受賞を報告した。
イベントのトップバッターで登場したレオンは5月1日リリースのデビュー曲「離さない 離さない」を披露、早くもお祝いムード一色となった会場から大きなレオンコールを受けた。
続く共演者松尾雄史さんより「おめでたいことがありましたね。日本レコード大賞の新人賞を…」と振られると、「改めて本当にありがとうございます!!」と深々と頭を下げ、会場から大きな「おめでとう!!」という黄色い歓声を受けた。
続くカバー曲コーナーではまず、大学生時代「ミスター大東コンテスト2017」でグランプリを受賞した際の歌唱曲「青春時代」を披露。大きな手拍子とラッキーカラーのグリーンのうちわが揺れる中、爽やかな歌声を響かせた。続くカバーの一曲はアコースティックアレンジの「見上げてごらん夜の星を」。こちらは一転しっとりとした雰囲気が会場を包み、美しい歌声が噴水広場に響き渡った。
そしてオリジナル曲披露のセクションとなり、まずはデビュー曲のカップリング曲として収録された「心奪って」を披露。イントロから大きな「レオン!」という大歓声を浴びながら再登場し、伸びやかで切ない歌声が会場を魅了していった。続くMCでは、「この度、第61回日本レコード大賞新人賞を受賞することが決定しました。本当に皆様ありがとうございます!デビューして以来携わってくださった皆様、そして何よりいつも応援してくださる皆様のお陰です。改めて本当にありがとうございます!!」と何度も深々と頭を下げ、「この感謝の気持ちを持って、12月30日、全力で精一杯、『一曲入魂』の気持ちで頑張ります!」と熱く語った。
「レオン!」「頑張れー!」という大歓声と声援が鳴り響く中、最後にもう一度披露されたのはデビュー曲「離さない 離さない」。曲が終わっても、約500人終結したファンのあたたかなお祝いムードはいつまでも続いた。
歌唱後の囲み取材で「狙うは一番星ですか?」と質問された際には、「もちろんです!」と即答。「最優秀新人賞を目標に一日一日を大切に『一曲入魂』で頑張ります!」と力強く語った。
この日も何度も飛び出した「一曲入魂」という一言。
12月30日は、その言葉にふさわしい最高のステージを期待したい。
【第61回 日本レコード大賞 新人賞受賞決定!!】
【「第61回輝く!日本レコード大賞」出演決定!!】
番組名:「第61回輝く!日本レコード大賞」
放送日時:12月30日(月)よる5時30分から生放送!
放送局:TBS
番組H.P.:https://www.tbs.co.jp/recordaward/
【メンズ・イケメン演歌歌手ジョイントイベント 「メンズ で え~んか!-vol.6」出演】
【日時】 11月16 日(土) 11:00~
【会場】 池袋サンシャイン噴水広場
【YouTube:新浜レオンの歌ってレオン♪「私鉄沿線」】
https://youtu.be/pomTJeyeryM
【TikTok:「離さない 離さない」祭り】
http://vt.tiktok.com/dDFhu5/
〈「離さない 離さない」(レオンの素顔がいっぱい盤) 9月24日発売!!〉
「離さない 離さない」(レオンの素顔がいっぱい盤)
発売日:2019年9月24日(火)
品番:JBCK-4003 / 価格:¥1,204(税抜)
収録内容:
1.「離さない 離さない」(作詞・渡辺なつみ/作曲・大谷明裕/編曲・矢野立美)
2.「心奪って」(作詞・渡辺なつみ/作曲・大谷明裕/編曲・矢野立美)
3.「また逢う日まで」(作詞・阿久悠/作曲・筒美京平/編曲・田尻尋一)カバー
4.「離さない 離さない」(オリジナルカラオケ)
5.「心奪って」(オリジナルカラオケ)
〈「離さない 離さない」(れおすけ盤) 8月8日発売!!〉
「離さない 離さない」(れおすけ盤)
発売日:2019年8月8日(木)
品番:JBCK-4002 / 価格:¥1,204(税抜)
収録内容:
1.「離さない 離さない」(作詞・渡辺なつみ/作曲・大谷明裕/編曲・矢野立美)
2.「心奪って」(作詞・渡辺なつみ/作曲・大谷明裕/編曲・矢野立美)
3.「見上げてごらん夜の星を」(作詞・永六輔/作曲・いずみたく/編曲・増崎孝司)カバー
4.「離さない 離さない」 オリジナルカラオケ
5.「心奪って」オリジナルカラオケ
※れおすけ誕生ストーリー入りブックレット封入!
【新浜レオンオフィシャルホームページ】
https://niihamaleon.com
【新浜レオンスタッフ(公式)】
https://twitter.com/niihamaLEON
20周年の集大成
初のシングルコレクション発売決定!!
今年12月8日にデビュー20周年を迎える倉木麻衣。
20周年YEARで組まれた全20公演のLIVEは、シンフォニックスタイル2箇所、アジアTOUR 3箇所、そして全国LIVE 15箇所と全20会場がすべてSOLD OUT、超満員での盛り上がりを見せている。そして10月26日、遂に東京国際フォーラム ホールAでその集大成となる公演を終えた。
往年のヒット曲に最新アルバムからの新曲を織り交ぜたLIVEの構成、曲ごとに変化する色とりどりで鮮やかな映像演出、初の映画シーンとのコラボレーションが美しい「名探偵コナン」コーナーなど、20周年の倉木麻衣にしかできない完成度の高いステージが畳み掛けるように展開。そして倉木が今回どうしてもやりたかったという新たな楽器とのコラボレーションは、今までとはまた違った魅力を引き出す大きな要素のひとつとなっていた。女性SAXとの競演、ギター2名と共に奏でるデビュー当時曲のアコースティックVer.披露、そして東名阪LIVEからはストリングスカルテットとのジョイントでしっとり初期の名曲「冷たい海」を聴かせ、さらにはデビュー曲「Love, Day After Tomorrow」をはじめ、倉木の代表曲の数々を作曲している大野愛果が登場し、「Tonight, I feel close to you」を共に披露し、会場からの大声援を浴びた。
デビュー当時から変わらぬビジュアルで驚かせるオープニング演出から、20年で培ったLIVEパフォーマンスの深さが思う存分堪能できる、豪華絢爛な3時間以上に及ぶステージ。
アンコールの「chance for you」、ZARDのカバー曲「負けないで」では観客を巻き込んでの大合唱が繰り広げられ、そのとてつもなく大きく深いステージと会場との一体感に、会場中が酔いしれた。
そして、最後のラインナップでは10月28日に誕生日を迎える倉木にサプライズで会場からのバースディソングのプレゼントが。「いやーびっくらきです。少し早いですが10月28日をもって倉木麻衣二十歳になります。」と言って会場の笑いを誘った。
台風19号の影響で延期となった仙台公演を11月11日に残し、大熱狂の東京公演は大きな感動の中で幕を閉じた。
そしてその倉木の20周年集大成となる、自身初となるシングルコレクションが12月25日にリリースされることが決定した。全米デビューで話題を呼んだ倉木ならではの、豪華エンジニア陣による全曲海外リマスタリングという試みは、大注目されている。
今回の海外マスタリングについて倉木は、
「20年の時を経て、よりリアルに鮮明にオリジナル音源の良さも活かしてもらいながら個性豊かなマスタリングエンジニアとのコラボレーションで2019年らしいサウンドに仕上がりました!!! 時代の流れとともに同じ音源でもサウンドが成長して今回皆さんにお届けできることをとても楽しみにしています。」
とコメントしている。
世代ごとに収録される4枚のディスクそれぞれ、別々の凄腕エンジニアが手掛けているという贅沢な音作りへのこだわり。この試みは、今までになく大きな聴きどころのひとつといえるだろう。
更には、初回盤のひとつ「Rainbow Edition」にはデビューからの全MVが収録されることも決定した。倉木のMVは「渡月橋 〜君 想ふ〜」のYouTube再生数が1,000万回視聴を超えるなど、作品が出るたびに大きな話題を呼んでいる。今回のMV集はファン待望の一作になるに違いない。
年末に向けて、ますますの盛り上がりを見せる倉木麻衣。
その盛り上がりは、21年目に向けてまだまだ加速していきそうだ。
【倉木麻衣初のシングルコレクションリリース決定!!】
タイトル:「Mai Kuraki Single Collection 〜Chance for you〜」
発売日:2019年12月25日(水)
Rainbow Edition:AL4枚組+特典DVD2枚組
品番:VNCM-9051~9054(特典DVD品番:VNBB-9051, VNBB-9052)
POSコード:4571295421895
価格:20,000(tax in)/18,182(tax out)
※特典DVD2枚組:MV全51曲収録
※LPサイズスペシャルパッケージ仕様
※豪華フォトブックレット付
※Bonus Track:「chance for you」収録
Merci Edition:AL4枚組+Bonus Disc1枚
品番:VNCM-9055~9058(Bonus Disc品番:VNCB-9055)
POSコード:4571295421901
価格:4,649(tax in)/4,227(tax out)
※ウィッシュミーメル&マイマイスペシャルパッケージ入り
(パッケージ内外すべてイラストとなり、倉木麻衣写真は入りません。)
※「chance for you」ストーリーブック付
※Bonus Disc:「chance for you ~Merci ver.~」収録
通常盤:AL4枚組
品番:VNCM-9059~9062
POSコード:4571295421918
価格:3,939(tax in)/3,581(tax out)
※Bonus Track:「chance for you ~20th anniversary ver.~」収録
〈豪華エンジニア陣〉
DISC1 RYAN SMITH
DISC2 TED JENSEN
DISC3 CHRIS GEHRINGER
DISC4 RANDY MERRILL
Bonus Disc JOE LAPORTA
「Mai Kuraki Live Project 2018 "Red it be 〜君想ふ 春夏秋冬〜”」
発売日:2019年11月27日(水)
DVD:3枚組
品番:VNBM-7032~7034
価格:7,500円(tax out)
※春夏秋冬フォトブック付き(全40ページ)
Blu-ray:2枚組
品番:VNXM-7032,VNXM-7033
価格:8,500円(tax out)
※春夏秋冬フォトブック付き(全40ページ)
春:成田国際文化会館 大ホール
【収録曲】
・渡月橋 〜君 想ふ〜
・今宵は夢を見させて
・夢が咲く春
・P.S♡MY SUNSHINE
・Reach for the sky
夏:大阪国際会議場(グランキューブ大阪) メインホール
・渡月橋 〜君 想ふ〜
・今宵は夢を見させて
・Diamond Wave
・Feel fine !
・Delicious Way
・HAPPY BIRTHDAY Mai-K
秋:東京国際フォーラム ホールA
01. 渡月橋 〜君 想ふ〜
02. 今宵は夢を見させて
03. SUMMER TIME GONE
04. Your Best Friend
05. Tomorrow is the last Time
06. Secret of my heart
07. mi corazón
08. Light Up My Life
09. Let it be(カバー)
10. Be Proud 〜we make new history〜
11. 真っ赤な傘 〜京都の雨〜
12. Time after time 〜花舞う街で〜
13. 花言葉
14. WE ARE HAPPY WOMEN
15. BE WITH U
16. Stand Up
17. SAWAGE☆LIFE
18. Wake me up
19. Do it !
EC-1. 無敵なハート
EC-2. Love, Day After Tomorrow
EC-3. always
冬:日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
・渡月橋 〜君 想ふ〜
・今宵は夢を見させて
・冷たい海
・白い雪
・24 Xmas time
・always
本編第一部でのZARD・坂井泉水のボーカルととオーケストラによる演奏を胸に、
第二部オープニングアクトに登場。想いのこもった演奏に、“感動”の声!
9月18日にZARD永遠のスタンダード・ナンバー14曲のカバーを収録したアルバム『ZARD tribute』でデビューした新世代ZARDトリビュートバンド“SARD UNDERGROUND”が、10月11日に大阪城ホールで開催された読売テレビ開局60年『名探偵コナン スペシャル・コンサート2019』の第二部オープニングアクトとして登場し、ZARDと名探偵コナンのコラボ曲のカバーを披露した。
彼女たちの登場に先んじて、第一部では、ZARD・坂井泉水のボーカルとオーケストラがシンクロし、「少女の頃に戻ったみたいに」「夏を待つセイル(帆)のように」「翼を広げて」が演奏され、涙を流す人の姿も数多く見られた。その会場の空気からも、「名探偵コナン」ファンからいかにZARDの楽曲が愛されているかということを再確認した彼女たち。ZARDの楽曲との出逢いへの感謝とその永遠のスタンダート・ナンバーを継ないでいくことへの想いを新たに、緊張した面持ちでステージへと立ちながらも、伸びやかなで瑞々しい歌と演奏で「運命のルーレット廻して」「グロリアス マインド」「愛は暗闇の中で」「星のかがやきよ」の4曲をメドレーで披露した。観客からもあたたかな拍手が寄せられ、コンサートのSNSでは、感動した!との声も上がった。想いのこもった演奏が、しっかりと聴く人へと伝わったのであろう。
大阪ワンマンライブは早くもSOLD OUT!
12月15日に大阪hillsパン工場で行われるワンマンライブはすでにチケットが完売しているが、11月19日、東京初ワンマンとなる新宿ReNYのチケットは販売中。令和の時代にZARDの永遠のスタンダート・ナンバーが生き生きと息づくそのライブを、ぜひ体感してみてはいかがだろうか。
*「名探偵コナン スペシャル・コンサート2019」より
©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996 ©1997-2019 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
Costume provided by earth music&ecology
【INFORMATION】
■SARD UNDERGROUND 4th LIVE in TOKYO ★ワンマン!
会場:新宿ReNY(東京)
日時:2019年11月19日(木) 開場 18:30 開演 19:00
料金:前売り:¥4,000 当日:¥4,500 (ドリンク代金別途¥600要)
チケット発売中
e+ 購入ページURL
https://eplus.jp/sf/detail/3112490001-P0030001
お問い合わせ:新宿ReNY TEL:03-5990-5561
■SARD UNDERGROUND 4th LIVE ★ワンマン! SOLD OUT!
会場:hillsパン工場(大阪)
日時:2019年12月15日(日) 開場 16:30 START 17:00
■DFT presents 音都 ONTO vol.6
会場:堂島リバーフォーラム(大阪)
日時:2019年11月16日(土)-17日(日) ※SARD UNDERGROUNDは16日に出演
料金:無料
主催:DFT
(問) DFT 06-6110-0111 (平日 10時〜19時)
DFT オフィシャルサイト
http://dojimaforumteam.jp
SARD UNDERGROUND デビューアルバム
『ZARD tribute』(ザードトリビュート)
2019年9月18日発売
品番:GZCA-5295
価格:2,700円(税込)/2,500円(税抜)
収録曲 全作詞:坂井泉水
01. 君がいない
作曲:栗林誠一郎 編曲:鶴澤夢人/長戸大幸
02. 愛は暗闇の中で
作曲:栗林誠一郎 編曲:鶴澤夢人 / 長戸大幸
03. 揺れる想い
作曲:織田哲郎 編曲:鶴澤夢人 / 長戸大幸
04. マイ フレンド
作曲:織田哲郎 編曲:鶴澤夢人 / 長戸大幸
05. 突然
作曲:織田哲郎 編曲:鶴澤夢人 / 長戸大幸
06. 負けないで
作曲:織田哲郎 編曲:鶴澤夢人 / 長戸大幸
07. 心を開いて
作曲:織田哲郎 編曲:徳永暁人 / 長戸大幸
08. DAN DAN 心魅かれてく
作曲:織田哲郎 編曲:鶴澤夢人 / 長戸大幸
09. あの微笑みを忘れないで
作曲:川島だりあ 編曲:GAK / 長戸大幸
10. きっと忘れない
作曲:織田哲郎 編曲:鶴澤夢人 / 長戸大幸
11. Don't you see!
作曲:栗林誠一郎 編曲:徳永暁人 / 長戸大幸
12. 少女の頃に戻ったみたいに
作曲:大野愛果 編曲:徳永暁人 / 長戸大幸
13. もう少し あと少し…
作曲:栗林誠一郎 編曲:鶴澤夢人 / 長戸大幸
14. 永遠
作曲:徳永暁人 編曲:徳永暁人 / 長戸大幸
SARD UNDERGROUND Official Website
http://sard-underground.jp/
メンバーからのラブレター、オフステージでのHUG(ハグ)、愛がテーマの朗読等々
バンドの新たな素顔を魅せた夜
〜2020年、全国ツアーの開催も決定‼〜
4人組ロックバンドのT-BOLANが9月16日(月・祝)、東京・Zepp DiverCityで「T-BOLAN LIVE HEAVEN 2019 夏の終わりに『Love Songs』~Acoustic Live Tour~」ファイナル公演を行った。
6月まで行っていた全国ツアー「30th Anniversary LIVE『the Best』~励~」のロックバンドスタイルのライブとは打って変わって、今回行ったのはアコースティックライブ。90年代に発売したアコースティックアルバム「夏の終わりに」をヒントに、2年前の17年にライブ化。好評を得て、今年も開催されることになった。ボーカル森友嵐士は「1年かけて全国ツアーを回って、久しぶりに座ってゆっくり楽しみたいと企画しました。夜中のラジオ番組みたいな感じだね」と、9月5日の広島公演(BLUE LIVE HIROSHIMA)、同6日の大阪公演(Zepp Namba)とファンを魅了してきた。
バックに大樹をイメージしたオブジェが据えられたステージに4人が登場すると、中央に置かれた椅子に森友がゆっくりと腰掛ける。1冊の本を手にして朗読するのは、米女性歌手ベッド・ミドラーが歌う「The rose」の訳詞。愛についての詞を読み上げて、ライブをスタートさせた。
森友が「静かなだけでないので、乗るときは乗ってね」と呼びかけながら、ヒット曲「マリア」「じれったい愛」などを、普段とはアレンジを変えて次々と披露した。「No.1 Girl」では、制作当時にプロデューサーから「映画『プリティ・ウーマン』の主題歌みたいにパーッと華やかな感じの曲が欲しい」と言われたエピソードをヒントに、イントロを印象的な同曲に変えるなど、ファンを楽しませた。
さらに、T-BOLANのライブでは初めてカバー曲も披露した。森友が映画「君の名は」を鑑賞した際に印象的だったという、劇中主人公の祖母が語る「結びの言葉」を朗読し、その言葉からインスピレーションを得たという中島みゆきの「糸」をしっとりと歌い上げ、会場に温かい空気が流れた。
他にも今回のアコースティックライブでは、朗読だけでなく、様々な演出を取り入れた。毎公演前に、森友がSNSでファンに「1曲目に歌う曲は何か?」とクイズを出題していた。東京公演の1曲目は「おさえきれないこの気持ち」。当たったファンが挙手をすると、森友がステージを降りて、ハイタッチしながら会場を練り歩き、ファン3人に〝ハグ〟をプレゼントした。
さらに中盤には、タイトルの「Love Songs」にちなんで、メンバーがそれぞれ愛するモノに対して、ラブレターをしたため、事前にレコーディングした。
ギター五味孝氏は、愛犬に「いつの頃からか、忘れてしまっていたこの気持ち。ささいなことでもうれしくなる。何でも許してしまいそうな優しい気持ち。今は夏の終わりだけれど、君への愛は終わらない。ありがとう、ファンカくん」。
ベース上野博文はファンに「随分、心配ばかりかけてごめんな。もう会えないかもしれない…そんな気持ちに何度も、何度も胸を締め付けられたよ。いつも君の笑顔が、君の励ましの言葉が、俺に力をくれた。これからもずっと、俺の挑戦を見守っていてほしい。左の腕にロックンロールスター。T-BOLANを愛してくれる、全てのみんなへ。愛してるよ」。
ドラム青木和義は「いつも叩いてばかりでごめんね。優しくいたっちゃうスタイルじゃ、俺じゃないんだよな。でもその音は、最高の笑顔にしてくれる。死ぬまで付き合ってくれ、俺のドラム…愛してるぜ」
それぞれ、普段は明かさない思いに、会場からも大きな拍手が送られた。
アンコールでは、代表曲「離したくはない」「My life is My way」をファンと一緒に大合唱もした。T-BOLANは年末から年明けにかけてディナーショーを行う予定で、来年2月からは、30周年ライブツアーの続編をさらに開催し、全国を回る(詳細は後日ホームページ等で発表)。森友は「人生の折り返しを迎えて、これからのことを考えた時に、会いたいと思った時に会いたいと思った。僕らも、たくさんの人に(活動が)届くように発信してるんだけど、まだ気付かれていない。でも近くに行けば、ポスターとか貼られて、ライブがあるって響くと思う。全国できる限り回れば、みんなに会えるじゃん? 愛してる人と全員と会いたい」と思いを語った。そして「こんなに素敵な夜を迎えることができました。いい拍手をくれて、最高の一夜を過ごさせていただきました。どうもありがとう」と結んで、2年ぶりのアコースティックライブを締めくくった。