リリース・ライブ情報♪

2023年06月21日(水)

ZYYG〜30th Anniversary〜 LIVE ROCKIN’HIGH 2023 『RE:』ライブレポート

アップロードファイル 333-1.jpgアップロードファイル 333-2.jpgアップロードファイル 333-3.jpg

 多くの若者が音楽に夢を抱き、たくさんのバンドがデビューを果たした90年代。CDは売上最盛期を迎え、邦楽シーンが最も活気に溢れていたあの時代に生まれ、今も世代を超えて歌い継がれる名曲や、記憶に残るバンドは多く存在する。そんな中で最近よく耳にするのが、数年ぶりに再始動を果たしたロックバンド達。デビュー曲「君が欲しくてたまらない」でいきなりオリコン3位を獲得、その後もTVアニメ「スラムダンク」の第二期オープニングテーマに起用された「ぜったいに誰も」などのヒット曲を生んだZYYGもそのうちの一つだ。
 彼らは、1999年に約6年間にわたる活動に一旦終止符を打ったが、先述した90年代の邦楽シーンの盛り上がりとともにZYYG自体への再評価が高まっていく中、結成25周年となった2019年に後藤康二(G.)の呼びかけでメンバー4人が集結。ボーカルの高山征輝は完全に音楽業界から身を引いていたが再開を決意。復活の狼煙となるワンマンライブを開催した。だがその矢先の新型コロナウイルスによるパンデミックでライブは軒並み中止を余儀なくされ、ZYYGも予定していた公演を諦めざるを得ない状況になってしまった。葛藤し続けながらも、YouTubeでの発信を続けながら過ごした約4年。そうして迎えたデビュー30周年となる今年、ついに「ZYYG ~30th Anniversary~ LIVE ROCKIN’ HIGH 2023『RE:』」が開催された。大阪、東京ともにチケットはソールドアウトと。生命の躍動を感じ、ライブの醍醐味を全身で浴びることとなったステージの模様をレポートする。

 5月の大阪公演に続いて、6/18に迎えた東京公演はちょうど4年前に復活ライブを開催した時と同じ「下北沢ReG」。30℃を超える真夏日となったこの日、往年のファンはもとより、近年のスラムダンク人気もあってか若い男性客の姿も多く見受けられた。
 定刻17時。紗幕が上がり、扇情的なSEに乗ってメンバーが登場。高山征輝(Vo.)の「Hello東京、Are you ready OK ? 行くぞ~!」の咆哮を合図に、3rdアルバムよりパンクな一曲「MAD CITY GANG」で勢いよくライブの火蓋は切られた。藤本健一(Dr.)のパワフルなドラム、加藤直樹(Ba.)の低音の効いた野太いベースに乗って、ブランクを感じさせない高山の骨太なヴォーカルが力強く響く。確かなテクニックを伴いながら暴れまくる後藤のギター。オーディエンスは一斉に拳をステージに向けて振りかざしている。そんな光景を目の当たりにした高山が歌詞の一部を「この瞬間をずっと待ってたぜ!」に替えて歌うと、満杯に膨れ上がったフロアは一気に熱を帯びていった。

「心から会いたかったぜ、東京! 今日はZYYG 30周年を祝ったライブ、最初から最後まで思いっきりお前らと楽しみたいと思うのでよろしく頼むぜ!!」

 2曲目「NOIZY BEAT」に続いて披露されたのは、8th sg「Something」。実はこの曲、大阪のセットリストでは本編後半に位置し、演奏中に高山が感極まる場面もあった。理由は語られなかったが、特別な思いがあることに間違いはないだろう。そういった楽曲をあえて冒頭に持ってきたのは、このライブが懐古でも感傷でもない、今この瞬間に感じる興奮と歓喜をオーディエンスと共に味わい、これからの未来に繋がる「一歩」にすべきだという気構えの表れではないか?……全身全霊のパフォーマンスからそんな決意も垣間見えた。
 その後は、作品化が望まれる未発表の軽快なビートロック「TINY DESTINY」、イントロからラウドなサウンドが炸裂する3rdアルバム曲「渾身」。デビュー曲以外の全詞を手掛ける高山の歌詞は、ロック特有の熱いラブソングや、青春への情熱を歌ったもの、虚無的な内容も多く見られるが、その根底にはどれも“媚を売るくらいならアウトローでも自分らしさを貫きたい”という彼自身の思想や生き様が象徴されている。「渾身」もそれが顕著に現れた一曲だ。30年の時を重ねてもロック少年の眼差しは当時と変わらないが、人生経験を重ねた今と20代のあの頃とでは、同じ歌詞でも味わいが違って聴こえる。それもまた現在のZYYGの魅力だろう。

「改めて東京久しぶり! 長い間待たせたな。ようやく落ち着いてなんとかライブが出来る環境になって嬉しく思っています。今日は懐かしい曲も織り込みつつ、後半はバキバキに行きたいと思うので、まずはバラードでかいた汗を流してください。」

 そう言って届けたのは、壮大なラブバラード「君に届け」。先程までのヘヴィーさとは対照的な切々とした歌声が心を揺さぶる。こちらも未発表曲で、今後作品化はあるのか? 非常に気になるところだ。
 続いてキレの良いドラムの4カウントを合図に、「ぜったいに誰も」「NO RETURN LOVE」「風にまぶしい」と初期のヒットシングルを怒涛の3連発。「みんなのよく知ってる歌いくぞ!」と煽った彼らの代表曲の一つでもあるTVアニメ『スラムダンク』の第二期オープニングテーマ「ぜったいに誰も」は、CDとは異なるベース始まりのライブ感を増したアレンジで披露。鉄壁のフォーメーションによる生のバンドサウンドが楽曲の魅力をより一層引き上げていった。マイクを向けられた客席は抑えきれない衝動を声に託すかのような大声で合唱。これぞライブならではの胸熱な光景に、高山は人懐っこい笑顔を咲かせた。
 すっかり沸点に達した場内の空気を一旦落ち着かせるように、中盤にもバラードを一曲配置。4年前の復活ライブで「とても大切にしているバラード曲です」と紹介した「微笑みだけをくれないか」。アップテンポなロックサウンドのイメージが強いZYYGだが、彼らのもう一つの真骨頂といえるのがバラードだ。どっしりと実直なリズム隊、心のヒダに触れる泣きのギター、唯一無二の歌声でたっぷりと堪能させてくれた。
 終盤に向かってライブはますますエモーショナルに展開。再びサビで大合唱が沸き起こった「LULUBY」、キャッチーなサビが心地よい未発表曲「ONLY ONLY YOU」、エッジの効いたギターが狂騒感をもたした「GYPSY DOLL」、コーラスとの掛け合いが心地よいパワーソング「BLOOD ON BLOOD」、さらにコール&レスポンスが飛び交った超ハイテンポな「POOR BOY」では曲間にメンバー紹介もあり場内のテンションは最高潮に。あの頃と変わらないストレートに力強く響く高山のヴォーカル。ロック魂みなぎる、まさしくライブバンド・ZYYGの姿がそこにあった。
 その後は、この日一番長いMC。高山自身の30年間を振り返り、たまたまTVで目にした矢沢永吉のPVがきっかけでロックスターを目指すようになったこと、ビーイングに所属が決まってから、あれよあれよという間にZYYG・高山征輝になりデビューを果たした頃のこと。そんな中音楽を通して色んな人と出会い、お世話になってきた日々が今ここに繋がっていること。そして応援してくれるファンへの感謝を改めて痛感していることなどが飾らない言葉で語られた。目を閉じたまま噛み締めるように歌われたミディアムバラード「この情熱のそばで」は、そんな30年分の想いがぎゅうっと詰め込まれた情味溢れる歌声だった。

 「実は今すごいことが起きてるって分かってないでしょ? 今日歌詞間違ってないんだよ(笑)。いつもライブ来てくれてる子は分かってると思うんだけど絶対間違ってやり直すんだよね。今日それが無いんだな。普通は当たり前のことなんだけど(笑)。完全試合まであと少し、応援してくれよ!」。
 そんな茶目っ気たっぷりの告白に客席から「頑張れ〜!」のエールが飛び交い、盛大な高山コールが湧き上がった。尖っていた若き日には目にしたことのない気負いのないファンとのやりとりもすごくいい温度感だ。そうして迎えたラストは、高山&後藤コンビで初めて楽曲制作した思い入れの強い楽曲「Dreamer」。ファンの間でも人気の高い特別なこの一曲で本編を熱く締めくくった。

 鳴り止まないアンコールに応え、グッズTシャツに着替えて再びステージに戻ってくると、まずは未発表曲「ALIVE」をドロップ。4年間渇望していた景色を手にした充実感が伝わってくる伸び伸びとしたパフォーマンスが気持ち良さそうだ。
 そして、再始動を待ち続けてくれたファンへ嬉しいニュースが3つ発表された。1つ目は年内に過去に発売した曲のサブスク解禁を目指していること、2つ目は25年ぶりの新曲の発表も考えていること、そして3つ目は30周年イヤー(来年5/19まで)にまだまだライブを開催すること。
 「やるからね!」の高山の力強い言葉に歓喜が止まない中、最後は「ZYYGの歴史は全てこの曲から始まりました!」と紹介したデビュー曲かつバンド最大のヒット曲「君が欲しくてたまらない」、さらにライブではいつもラストを飾って来た「JULIA」を放ち、メンバーとファンのZYYG愛が凝縮されたおよそ2時間に及ぶライブは感動の幕を閉じた。

 当時ハイエース一台にメンバー4人とマネージャー1人でひたすら全国のライブハウスを回っていた彼ら。地道な活動で培ったライブバンドとしての実力とメンバーの結束力は、長い空白期間があっても簡単に失われてしまうほどヤワじゃないってことを裏付ける圧倒的なパフォーマンスを見せつけてくれた。
 そして、今回は30年の歴史を振り返る上でシングルが多くラインナップされていたのは言わずもがな、それ以外は現メンバーの音楽性が色濃く出た第二期ZYYG(活動中期から後期)作品が中心となっていた。どこか懐かしく甘酸っぱい90年代のロックの匂いを纏いつつ、なおかつ未発表4曲もラインナップされていることから、これから始まるストーリーを自ずと期待させる内容になっていたと思う。まさにタイトル「RE:」が示す通り、いよいよZYYGが再出発を果たした。この記念すべき夜を祝したい。

TEXT:松原由香里(music freak magazine)
Live Photo:MASA

2023.6.18(日)@下北沢ReG
ZYYG〜30th Anniversary〜 LIVE ROCKIN’HIGH 2023『RE:』 セットリスト


1.MAD CITY GANG
2.NOIZY BEAT
3.Something
4.TINY DESTINY(未発表曲)
5.渾身
6.君に届け(未発表曲)
7.ぜったいに誰も
8.NO RETURN LOVE
9.風にまぶしい
10.微笑みだけをくれないか
11.LULLABY
12.ONLY ONLY YOU(未発表曲)
13.GYPSY DOLL
14.BLOOD ON BLOOD
15.POOR BOY
16.この情熱のそばで
17.Dreamer

EN.1 ALIVE(未発表曲)
EN.2 君が欲しくてたまらない
EN.3 JULIA

ZYYG(ジーグ)とは〜
1993年にシングル「君が欲しくてたまらない」デビュー。
サントリービール『ダイナミック』のCMで起用され、当時70万枚という売り上げを上げ、華々しいデビューを飾る。さらに1995年TVアニメ『スラムダンク』第2期オープニングテーマ「ぜったいに誰も」を発表、オリコントップ3入りというスマッシュヒットを記録する。1999年に活動を終了するまで、アルバム3枚、シングル10枚をリリース。長い活動ではなかったが、アグレッシブなパフォーマンスのライブ活動を中心として一気に駆け抜けていった彼らの活動は熱狂的なファンを生みだしていった。その後ボーカルの高山征輝とベースの加藤直樹は完全に音楽業界から身を引き、ドラムの藤本健一はSound HorizonやGERARDなどのプロジェクトに参加、ギターの後藤康二はAKB48,乃木坂46やBAND-MAIDなどの作曲/編曲を手がけるなど音楽活動を続けていく。近年バンドへの再評価が高まる中、ギターの後藤康二の強い呼びかけにより、オリジナルメンバーが集まり活動再開。今年結成30周年を迎えた。

■ZYYG HP http://beinggiza.com/zyyg
■Face Book https://www.facebook.com/ZYYG.zyyg/
■Twitter https://twitter.com/OfficialZyyg


2023年06月19日(月)

今夜、あの街からノラが、アニメタイアップでソロ新作リリース決定!!

アップロードファイル 332-1.jpgアップロードファイル 332-2.jpgアップロードファイル 332-3.jpg

楽曲「クウフク(starring VALSHE)」が話題の音楽ユニット“今夜、あの街から”。
その中心人物であるボカロP ノラがソロ新作「Chase Me」を7/8(土)に配信リリースすることが決定した。この楽曲は同日よりTOKYO MX、BS 日テレ
他で放送開始となるアニメ『レベル1 だけどユニークスキルで最強です』のオープニングテーマとなっている。
今作のアーティスト名は、自身初となる“ノラ from 今夜、あの街から”名義を使用。単独のソロ作品でありながら、ユニット“今夜、あの街から”のスピンオフ作品の位置付けにもなっており、歌詞中に“ねぇ今夜、あの街を駆けてゆく”というフレーズが出てくるなど、ユニットを意識した楽曲とビジュアルが展開されているのが特徴だ。
尚、アニメ『レベル1 だけどユニークスキルで最強です』は、シリーズ累計140万部を突破する異世界タイトルで、主人公を声優の石川界人が担当。エンディングテーマは宮川愛李が歌う「タンバリンの鳴る丘」(同日配信リリース)となっている。両主題歌と共に、来月からのオンエアを楽しみにしたい。

ノラ from 今夜、あの街から コメント
初投稿作「ショウニントウソウ」から前作「クウフク」まで、“今夜、あの街から”として女性ゲストボーカルと一緒に2 人で音楽と物語を進めてきましたが、今回は私ボカロP ノラ、ソロ歌唱にチャレンジしました!“今夜、あの街から”のスピンオフ作品として楽しんで頂けたら嬉しいです。
タイトル「Chase Me」はまさに“私を追いかけて”という意味で、主人公からのSOS であり、決意の歌でもあります。後ろ向きでありながらも、現状維持に抗っていく、挑戦的で前向きな楽曲に仕上げました。沢山の音を使って右と左で掛け合ってみたりと、サウンド面もこだわりました!暗くて明るい(!?)疾走感のある今作を、ぜひ聴いてみてください。

<リリース情報>
ノラ from 今夜、あの街から
Digital Single「Chase Me」

TV アニメ『レベル1だけどユニークスキルで最強です』オープニングテーマ
2023 年7 月8 日(土)ストリーミング&ダウンロード配信スタート

https://yorumachi.lnk.to/chase_me
作詞/作曲/編曲/MIX:ノラ
歌唱:ノラ
レーベル:B ZONE

<ライブ情報>
今夜、あの街から1st LIVE“承認闘想“
Special Guest:VALSHE、宮川愛李

2023 年8 月27 日(日)
東京都 渋谷GRIT
Open17:00 Start17:30

イープラスにてチケット発売中
https://eplus.jp/sf/detail/3872130001-P0030001

<プロフィール>
ノラ、23 歳ボカロP。
作詞/作曲/編曲/MIX を担当。
2021 年、自ら作った楽曲を女性ゲストボーカルと共に歌い上げていくユニット“今夜、あの街から”を結成。同年6 月5 日に楽曲「ショウニントウソウ」をネット上に初投稿し活動を開始。閉塞感漂う日々からいつか脱出して世界を変えたいと願う男女、ノラとレイラの物語を描いていく。
2023 年2 月にリリースされた7 枚目の配信シングル「クウフク」がTV アニメ“名探偵コナン”ED テーマに抜擢され話題に。

[Official Site] https://yorumachi-nora.com
[YouTube Channel] https://www.youtube.com/c/yorumachi-nora

アニメ『レベル1 だけどユニークスキルで最強です』オフィシャルサイト
https://level1-anime.com


2023年06月18日(日)

KNOCK OUT MONKEY「SPRING TOUR 2023 “7CITIES”」ライブレポート

アップロードファイル 331-1.jpgアップロードファイル 331-2.jpgアップロードファイル 331-3.jpg

<SPRING TOUR 2023 “7CITIES”>
裏ファイナルを地元・神戸“太陽と虎”で敢行!
秒速でオーディエンスと熱い想いを爆発させた熱狂の模様をレポート!
2大重大発表も!


KNOCK OUT MONKEYが2023年4月から5月にかけて行われた全国ツアー『SPRING TOUR 2023 “7CITIES”』の締めを飾る“裏ファイナル”公演を彼らの地元である神戸・太陽と虎で開催した!
早々にソールドアウトとなった本公演。開演前から満杯のオーディエンスの熱量で溢れかえり酸欠状態の中、LIVEがスタート! 2019年に配信リリースされた「BRAVE OUT」から秒速でオーディエンスとの一体感を生み出し、会場は一瞬で熱く燃え上がり怒涛のモッシュ&ジャンプ! キャリアに裏打ちされた熱狂の渦を巻き起こすライブパフォーマンスは圧巻の一言。5曲を一気に畳みかけ、この日初のMCへ。
「そんなに溜まってたんだね!(笑) 帰ってきました!KNOCK OUT MONKEYです!遊びに来たんでしょ?とにかくライブハウスは、太陽と虎は、そしてCOMING’KOBE は、あなたたちの為にあると思うんで、一緒に大満喫して帰りましょう!宜しくお願いします!」
w-shunの熱い呼びかけに会場は更にヒートアップ!休む間もなくラウドでヘヴィでポップなサウンドがパンクレゲエもヒップホップもメタルも巻き込んで、これぞ!ミクスチャーの魂のような音の洪水を浴びせていく。
「コロナに入る直前、現メンバーになって10周年ってことで、4人の若輩者が自分らの歩んできた轍を見直そうぜ!って言って4年。時間は待ってくれんから自分で思ったこと、感じたもの、そのまま絵に描いたり、音に乗っけたり、SNSで少し呟くこともいいでしょう。。。でも、、、もっともっと大きい受け皿として、ライブハウス、、、ライブハウスがあるんで、ぜひ遊びに来てください。腐ることもありましたが、今日まで歩けてこれたのは、ここに来てくれた一人、一人が創ってくれたソールドアウト。ありがとうございます。この熱量は、、、この距離感での目と目の会話は、、、俺ら色々やらせてもらったけど、大きいとこでは中々難しい。でも、俺らの1歩、0.5歩を創ってくれたのは、こういう環境であり、今この瞬間、こっちに目を向けてくれる“あなた”の力なんで。それだけは、、、それだけは、お互いに忘れずに楽しいことしていきましょう!4年前に色んな事があって音楽が取りあげられた。だけど今日、今、この瞬間、あなたと共に創れている時間があるから、俺は生きれているんだ!だから一緒に一つになろう!声くれ!」
ライブ中盤、静寂の中でのw-shunのMCに耳を真剣に傾けるオーディエンス、4人との絆がより一層強固なものになる瞬間であった。
後半戦も新旧様々な作品で魅了し、ボルテージが最高潮となる中、w-shunより新曲リリースの発表が。“春”ソングとしてリリースした前作「Say,Good Bye」に続き、“夏”ソングとして「DAY DREAM BELIEVER」を7月19日にデジタル配信シングルとしてリリースすることを発表し初披露された。初聴であるにも関わらずオーディエンスはタオルを振り回し、
KOM節全開のポップでラウドなミクスチャーサウンドに自然とコール&レスポンスを展開!そのまま怒涛の後半戦へ突入!会場に来ているファン一人一人がKOMファミリーとしてお互いを支え合い、完全燃焼へ向かう姿は美しく、本来のライブハウスの姿がようやく戻ってきたように感じる。
「別に俺は聖人君主になりたいわけでも何でもないからさ、一緒に楽しいことをしていく上ではやっぱり未来を見せたいなと、楽しい未来が待ってるぞ!と、だから次ライブ頑張ろう、今日楽しかったから明日からまた頑張ってみて、すぐ次のライブどんだけ応援が続くかわからんけど、もうちょっとだけ頑張ってみよう、次の楽しいライブが待ってるとか、そういう未来を描くことはバンドマンにとって一番大事なことなんじゃなかなと思ってます。今年でメジャーデビューして10周年、一生こうやって抗い続けながらももがきながらも、吐き出して、また吸収させてもらって次に活かせるんじゃないかと思いますんで!すごく下手な言い方なんですけど、10月の1日にチキンジョージでワンマンします!じゃあ!10年前に創った曲やるんで盛り上がってくれ!」
と最後のMCには、メジャー10周年を記念したワンマンライブが地元神戸のチキンジョージで開催することを発表!会場を狂乱の渦に巻き込み、最後まで駆け抜けた!熱さの中に笑いや涙、様々な感情が交差する彼らのならではのライブ。未体験の方々には、是非体感してみてほしい。すぐにファミリーになれるはずだから。

【KNOCK OUT MONKEY SPRING TOUR “7CITIES”神戸 裏ファイナル@太陽と虎】2023年6月17日 (土)
セットリスト


1.BRAVE OUT
2.what vibes
3.INDY AIR
4.Laying down the rails
5.Black or White
6.Jump
7.Wanted
8.1:48
9.BREAK
10.?
11.映画にも負けないシナリオ
12.Dear (Arrange ver.)
13.DAY DREAM BELIEVER
14.PLAY
15.ever free
16.Dog
17.Paint it Out!!!!
18.Bite
19.Rising Sun
20.Flight
21.Say, Good bye

【KNOCK OUT MONKEY 配信限定デジタルシングル「DAY DREAM BELIEVER」】
■2023年7月19日(水)配信スタート


【配信サービス一覧】
★Apple Music
★Spotify
★LINE MUSIC
★YouTube Music
★AWA
★KKBOX
★RecMusic
★dヒッツ

【Major Debut 10th Anniversary Live】
■2023年10月1日(日)
■神戸・CHICKEN GEORGE
※詳細は後日

【イベント出演情報】
■2023/06/25(日)@町田CLASSIX
『HOMIES vol.205』
■2023/06/26(月)@SHIBUYA THE GAME
『HANDS HELD HIGH vol.2』
■2023/07/16(日)@広島CAVE-BE
RED in BLUE presents! “夏のBOMB踊りツアー2023”

【KNOCK OUT MONKEY オフィシャルサイト】
https://knockoutmonkey.com/
【KNOCK OUT MONKEY Official YouTube Channel】
https://www.youtube.com/@OfficialKOM
【KNOCK OUT MONKEY オフィシャルTwitter】
https://twitter.com/KOM_Official
【KNOCK OUT MONKEY オフィシャルInstagram】
https://www.instagram.com/kom_official1002/
【KNOCK OUT MONKEY オフィシャルLINE】
https://page.line.me/knockoutmonkey?openQrModal=true

【KNOCK OUT MONKEY プロフィール】
“神戸の暴れ猿”の異名を持つ4人組ロックバンド。
様々なジャンルを貪り食うミクスチャーロックの精神性と、激しさの中に日本人特有のキャッチーさを兼ね備えた楽曲、日本語に重きを置いた感情剥き出しのリリックが特徴。これまで数々のフェスに出演し、国内、国外のアーティストと共演を重ねてビルドアップされた圧巻のライブパフォーマンスは必見。
自らを鼓舞しオーディエンスを狂喜乱舞させるw-shunのカリスマ性と高い演奏スキルを持つ演奏隊が創り出すライブ空間は是非現場で体感してほしい。


2023年06月02日(金)

秋のLIVEツアー「SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023」開催

アップロードファイル 330-1.jpg

大阪のライブハウス・hills パン工場の 「THURSDAY LIVE」3カ月連続出演しているZARDトリビュートバンド・SARD UNDERGROUND。6月1日に行われた第一回目公演「THURSDAY LIVE 〜Good-bye My Loneliness〜」のチケットは即日SOLD OUTし、アンコールを含めて13曲を満員の会場で披露した。
途中、TikTokライブでは「揺れる想い」と「夏の恋はいつもドラマティック」の2曲を生配信。特に、5/19に配信限定リリースしたばかりの「揺れる想い」の演奏に喜びのコメントも寄せられ、会場に来れなかったファンもその空気感を楽しんだようだ。
また、ライブ中のMCで秋のLIVEツアー「SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023」の開催が発表!オーディエンスからは歓喜の声が上がった。
毎年のツアーに加え、「THURSDAY LIVE」への出演など精力的にライブを行い、観る度にパフォーマンスのレベルを更新し、ライブバンドとしての存在感を増している彼女たち。その成長の軌跡を見逃さないためにも、「SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023」は要チェックだ。

LIVEツアー決定!
SARD UNDERGROUND LIVE TOUR 2023

【開催日程】
■2023年9月18日(祝・月) 東京都 / Zepp Haneda(TOKYO) 開場17:00 開演18:00
(問)H.I.P. 03-3475-9999

■2023年10月1日(日) 大阪府 / Zepp Osaka Bayside 開場17:00 開演18:00
(問)キョードーインフォメーション 0570-200-888

【一般発売】2023年8月19日(土) 10:00〜
【チケット】全席指定 ¥6,000(税込) ※学生割引あり

詳しくは http://sard-underground.jp/

hills パン工場 「THURSDAY LIVE」3カ月連続出演!
■2023年6月1日(木)THURSDAY LIVE 〜Good-bye My Loneliness〜 SOLD OUT/終了
■2023年7月6日(木)THURSDAY LIVE 〜星のかがやきよ〜 ※チケット一般発売 6月3日(土) 10:00〜
■2023年8月10日(木)THURSDAY LIVE 〜タイトル未定〜 ※チケット一般発売 7月1日(土) 10:00〜

詳しくは http://sard-underground.jp/

SARD UNDERGROUND
配信限定シングル「揺れる想い」(tribute 2023)
配信中!

http://sard-underground.jp/news/1st_digitalsg.html

SARD UNDERGROUND OFFICIAL FAN CLUB "SARD FUNCTION"入会受付中!
詳しくはこちらをご覧ください。
http://sard-underground.jp/sard-function/


2023年05月30日(火)

大黒摩季 熱狂のライブで、30周年を締めくくる!!

アップロードファイル 329-1.jpegアップロードファイル 329-2.jpegアップロードファイル 329-3.jpeg

総移動距離41,000kmにおよぶ全国47都道府県ツアー67本を完走!
ファイナルは、DJ KOO、オルケスタ・デ・ラ・ルス、ヒダノ修一ら
多数の豪華ゲストと全サポート・メンバーが参加!


昨年5月27日にデビュー30周年を迎えた大黒摩季。6月1日に、ホーム北海道からスタートさせた全国47都道府県ツアーが、2023年5月28日、東京ガーデンシアターにおよそ5,000人の観客を集めたファイナル公演をもって幕を閉じた。
自身も昨年12月31日に53歳を迎えながら、総移動距離41,000km . . .じつに、地球一周を越える距離を移動しながら、トータル67本の全国公演を無事に完走した。

25周年を迎えた際にも、全国85本のツアーを完走したものの、その時は1年半掛けてのことであり、また5年前のことである。今回は、12月にシンフォニック・コンサート・ツアーという別プログラムでのツアーを行なったり、30周年ならではということでテレビ・バラエティ番組にも多数出演し、独特のトークで話題をさらったり、さらには12月に新曲・ヒット曲・リミックス曲を収録した3枚組の記念アルバムをリリースするなど、本人が言うように、まさに「自分自身を使い果たして」の1年間の中で走り切った全国ツアーだったと言える。

東京ガーデンシアターで行われたツアーファイナルは、この日のために新たな演出が組み込まれ、記念アルバムのレコーディングに参加した多数のゲスト・アーティストが加わった。オルケスタ・デ・ラ・ルスが参加した「太陽のサルサ☀ 〜¡Salsa del sol! 〜」からのラテン・コーナーやTRFのDJ KOOによるDJタイムからの「熱くなれ」では、会場は熱狂のるつぼと化した。
圧巻はアンコールの1曲目「東京 Only Peace」。いきなり500kgもある大太鼓とともにステージに登場、今年から日本の和太鼓の第一任者・ヒダノ修一のもとでレッスンを重ねて来た大太鼓のソロを披露し、ヒダノ修一とのセッションを交えながら、客席は大合唱となった。

また、ファイナルでは1年間入れ替わりながらツアーに参加したサポート・メンバー全員が参加した。ラストの「ROCKs」は総勢15人よる大セッションで演奏され、トリプル・ドラムやトリプル・ギターなど超絶重く、派手なサウンドの中、観客の興奮も最高潮に達し、3時間半に及ぶライブは幕を閉じた。
フィナーレでは、出演した全メンバー、そしてツアー・スタッフが登場、「このメンバー、スタッフ全員が大黒摩季です。そして、みなさんが大黒摩季をスーパーサイヤ人にするドラゴンボール一個一個であり、大黒摩季のメンバーです。これからも、日本で一番、世界で一番、おバカな楽しいライブをやっていこう!」と締めくくった。

この日のライブは、「周年は自らが全国を回って、ファンに感謝を伝えたい!」という大黒摩季の思いがぎっしりと詰まったヒット曲中心の内容に新曲を交えながら31年目からのアーティスト活動に賭ける彼女の意気込みが存分に伝わって来るライブとなった。途中には、「私は嬉しいです。皆さんの気持ちと音楽があったからこそ曲がらずに生きてこれました。大黒摩季みたいな、世の中とうまくやれず、つまずいてばっかり、そんなアーティストを30年も歌わせてくれて、そして愛してくださり、ありがとうございました!私の最後の居場所をくれて、ありがとうございます。」
と深々と頭を下げるシーンもあった。

この後、6月に入っても、いくつものイベントに出演、7月2日からはホーム北海道のローカル6市町を回るツアーも控えている。さらには、30周年を終え、自らのアーティスト活動の原点に回帰する意味でも再び挑戦することになった吉川晃司のライブ・ツアーへのコーラス参加などにも臨む。

誰もが「その年齢では無理!」と言うほど、エネルギュッシュなライブを繰り広げ、ハードなスケジュールを乗り越えていく大黒摩季 . . . これからのアーティスト活動の中で、本当に自分を使い果たそうとしているのかもしれない。


AKI OHGURO “NEXT②” SUMMER☆カムバック・サーモン TOUR 2023
〜 Thanksgiving HOKKAIDO❤️道産子よ、熱くなれ🔥 〜


・7月2日(日)岩内町・岩内地方文化センター
・7月4日(火)千歳市・北ガス文化ホール(千歳市民文化センター)大ホール
・7月6日(木)大空町・大空町教育文化会館
・7月8日(土)名寄市・名寄市民文化センター EN-RAYホール
・7月10日(月) 湧別町・湧別町文化センター さざ波
・7月13日(木) 北斗市・北斗市総合文化センター「かなでーる」 大ホール

※詳細、チケット情報は大黒摩季公式H.Pをご確認ください。

■今後のイベント情報
・2023年6月10日(土) FINAL GBGB 2023 'G-Beat Gig Box' 出演 @日本トーターグリーンドーム前橋<
・2023年6月24日(土) PATi-PATi×GB 『THE GREATEST HITS』出演!@LINE CUBE SHIBUYA
・2023年7月16日(日) Lucky Fes’23 出演!@国営ひたち海浜公園

■吉川晃司 Premium Night 2023 “Guys and Dolls” コーラス参加!
2023年8月4日(金)広島・上野学園ホール
2023年8月16日(水)名古屋・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
2023年8月17日(木)大阪・フェスティバルホール
2023年9月2日(日)東京・日本武道館

■福原みほ 15th Anniversary Live ゲスト出演
2023年10月1日(日)東京・恵比寿ガーデンホール
2023年10月16日(月)大阪・心斎橋BIGCAT

■大黒摩季 最新アルバム『BACK BEATs #30th Anniversary ~SPARKLE~』
▶︎BIG 盤 [3CD+2DVD] [初回限定生産] 
JBCZ-9132~34/¥15,000(税込)
・A4 サイズスペシャルパッケージ
・ブックケース仕様
・64P 写真集仕様豪華ブックレット
・本人直筆メッセージ(プリント)入り
・SPECIAL CONTENTS アクセス用シリアルナンバー封入〜「Sing」Making & Photo Gallery 
▶︎STANDARD盤 [3CD+1DVD]
・ブックケース仕様 (初回プレス分のみ)
・56P ブックレット

大黒摩季オフィシャルサイト
http://maki-ohguro.com/
大黒摩季オフィシャルファンクラブ
https://www.m-drive.net
大黒摩季 You Tube 公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCmOrEqLjkfkyY4dM5cfE0xA
大黒摩季 Twitter
https://twitter.com/m_ohguro
大黒摩季 instagram
https://www.instagram.com/makiohguro/