リリース・ライブ情報♪

2024年01月05日(金)

WANDS 2024年1月5日(金)劇場公開 TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』テーマソングとなる 新曲「大胆」を本日配信限定リリース!

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2019年に、初期メンバーの柴崎浩(Gt)、木村真也(Key)、新ボーカル・上原大史により第5期として再始動し完全復活したWANDSが、活動5年目となる2024年第一弾作品となる新曲「大胆」を1月5日に配信限定シングルとしてリリース!
今作は同日1月5日(金)に劇場公開となったTVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』のテーマソング。これまで特別編集版の予告映像(https://www.youtube.com/watch?v=_KXirDC4mCQ)で使用された曲の一部分しか公開されておらず、配信リリース、そして劇場上映で初めて楽曲の全貌が明らかになった。
0時の配信開始とともにSNSには、「めっちゃカッコイイ曲」「スピーカーで聴いてこんなにいい曲なんで、映画館の大音量で聴いたらたまらないだろうな」「リピが止まらない」といったコメントが寄せられており、期待を超えた楽曲に早くもリピートが止まらない様子。
また、TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』で使用される音源については、映画館用に5.1chサラウンドミックスが施されている。劇場で実際に聴いたファンからは、「映画館に鳴り響く「大胆」、すばらしかった」「ストーリーにピッタリ」「柴崎さんが上原の声が耳元でっていうのは映画館でしか体験できないので絶対観に行ってほしい」等、臨場感あふれる特別なそのサウンドに驚きの声が上がっている。

WANDSは、2月28日にLIVE Blu-ray『WANDS Live Tour 2023 ~ SHOUT OUT !~』のリリースも決定。2024年夏には、第5期初となるホールツアーも開催される。活動5年目、2024年のWANDSに注目だ。

■デジタルシングル「大胆」
TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』テーマソング
ダウンロード&ストリーミング配信中   
http://wands.lnk.to/daitan

TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』
2024年1月5日(金)〜全国公開中
公式サイト:https://www.conan-movie.jp/2024/tvspecial/

©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 2024

■第5期初ホールツアー!『WANDS Live Tour 2024』開催決定!
・6/25(火) 愛知県芸術劇場 大ホール   
・7/2(火) 大阪国際会議場 グランキューブ大阪 メインホール
・7/8(月) 東京ガーデンシアター
▶詳細は WANDS オフィシャル HP でご確認ください。 
https://wands-official.jp/

■LIVE Blu-ray『WANDS Live Tour 2023 ~ SHOUT OUT! ~』
2024年2月28日(水)リリース GZXD-8003 \6,600(税込)/\6,000(税抜)
◆収録曲
01 We Will Never Give Up
02 GET CHANCE GET GROW
03 時の扉 [WANDS第5期ver.]
04 賞味期限切れ I love you
05 FLOWER
06 Secret Night 〜 It’s My Treat 〜 [Acoustic Version 5.0]
07 もっと強く抱きしめたなら [WANDS第5期ver.]
08 空へ向かう木のように
09 SHOUT OUT !!
10 官能SADISTICに濡れて
11 真っ赤なLip
12 RAISE INSIGHT
13 Burning Free
14 YURA YURA
15 カナリア鳴いた頃に
16 愛を語るより口づけをかわそう[Acoustic Version 5.0]17 愛を叫びたい
18 WONDER STORY
EC1 ありふれた言葉で [Acoustic Version 5.0]
EC2 Jumpin' Jack Boy [WANDS第5期ver.]
EC3 世界が終るまでは… [WANDS第5期ver.]
+ドキュメンタリー映像 
■収録時間約130分
☆購入者先行「WANDS Live tour 2024」チケット受付チラシ封入!


2023年12月23日(土)

大黒摩季 「ディナーライブ2023 〜バブルへGO!!〜」 ファイナル公演を大阪にて終了! 圧巻のバブル・メドレー21曲を披露!

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大黒摩季が、12月22日(金)、大阪・リーガロイヤルホテルでの公演をもって、「ディナーライブ2023 〜バブルへGO!!〜」の全3公演をソールドアウトで終えた。

大黒摩季のディナーライブと言えば、昨年はシンフォニック・ツアーを開催したものの、ここ数年は毎年定期的に開催。これまで、「ディズニー映画特集」「昭和デュエット・ソング特集」「アニソン特集」など毎回エンターテインメントなコーナーを持ち込み、いつものレギュラー・ツアーとはまた違った様相でファンを楽ませてくれている。

今年のテーマは、サブ・タイトルにもあるように「バブルへGO!!」。1980年代バブル期の洋楽・邦楽のヒット曲全21曲をそれぞれノンストップ・メドレーで披露。

ライブは、同じく80年代を代表するクリスマスの定番曲、山下達郎の「クリスマス・イブ」。意表をついたスタートに会場は歌い出しで早くも大喝采、観客それぞれの思い出を回想させるように響く歌声は、会場のクリスマスデコレーションと相まって、なんとも素敵な光の対流となり煌めいていた。

バンド・メンバーは肩パッドの入ったダブルのスーツを着用、背景には発光系のシルバーなストローカーテンが揺らめき、大きなミラーボールがカラフルな光を踊らせ躍動すれば、一足飛びにバブル時代へGO!!。

そして、「お名刺がわりに❤」と茶目っけたっぷりに自らのヒット曲を畳み掛ければ、会場はすっかり西麻布のデカ箱ディスコへタイムスリップ!!イントロを聞いただけで毎晩通ったディスコを思い起こさせるバナナラマの「ヴィーナス」から始まり「君の瞳に恋してる」まで洋楽メドレー全8曲を歌いきる。

ここで、大黒は“熱湯コマーシャル”風にステージ上で衣装チェンジ!「ダンシング・ヒーロー」のイントロとともにボディコンのワンピースを着て、ジュリアナ扇子を振り上げた大黒が登場!

客席もディナーライブらしからぬ盛り上がりを見せる。ヘアも前髪を跳ね上げたトサカ風に、当時一世を風靡したスタイルに変わっている。そして、ステージ両サイドのお立ち台には、やはり当時のボディコン・ファッション、ダンスそのままにお立ち台ガールが登場して、ここはバブル期のディスコかと錯覚させるような世界に突入する。

13曲を14分に渡り一気に歌った邦楽メドレーは、「ダンシング・ヒーロー」「CHA-CHA-CHA」「Romanticが止まらない」「シーズン・イン・ザ・サン」「BE MY BABAY」「あゝ無情」「DESIRE」「WON’T BE LONG」「Diamonds」「M」「浪漫飛行」「ラブ・ストーリーは突然に」「Choo Choo Train」など、聞いただけでその時代をリアルに生きて来た人たちをワクワク大沸騰させるようなヒット曲が並んだ。

大黒自身も、自分が聞いて来た音楽をベースにしながら、毎回このコーナーを考えることを楽しみにしているという。2023年は、円安からの物価高騰、税金など生活に密着した問題をたくさん抱え、一方世界に目を向けると新たな紛争も勃発し、誰もが鬱蒼とした日々を送って来たのかもしれない。 

だからこそ、「美味しいものを食べて、ライブではっちゃけて、スッキリ発散して帰ってください!」と、毎夜ドンチャン騒ぎして浮かれていたバブル時代へファンを連れて行くべく、「バブルへ戻ろう」ではなく、「もう縮めるばかりの毎日は飽きましたよね!!この楽しい時間で英気を養って私たちの世代、もう一回踏ん張ればまたバブルを起こせるかもしれないじゃない?!起こそうよ〜!!」そして「バブルへGO!!」という今年のテーマを考え出したのだ。

そして、アンコールでは、普段のライブではなかなか聞けない、ファンからの想いを預かり制作された超レア曲「いとしい人へ〜Merry Christmas〜」、クリスマスのためにファンタジックにアレンジされた「ら・ら・ら」の2曲を披露。

「音はね、空気の響きだからみんなで響かせれば世界にも届くんですよ❣」と会場を練り歩きながら“LOVE&PEACE”と歌い合うその光景は、きっとジョン・レノンがイマジンで描きたかったPeace溢れる美しい世界ではなかろうか。

こうしてバブル・メドレー、オリジナル・ヒット曲で送るゴージャスなセットリストは、観客のハートを鷲掴み「1人ふたりでおバカなことすると恥ずかしいけど、集団でやるとね!無敵になるのよ!!(笑)」とどこまでも沸騰し、熱く盛り上がったファンの気持ちを穏やかに、そしてホッとさせるバラードや「ら・ら・ら」も含め、100分におよぶライブは終了した。

まもなく、2024年。来年はどんな年になるのだろうと一抹の不安を抱えてしまいがちな昨今。
そんなネガティブさを吹き飛ばし、明るく元気に新年を迎えようと思う勇気を与えてくれる … まさに大黒摩季のエンターテインメントがみなぎる夜だった。30周年の150本近い本番数を立派に歌い抜いた彼女は、「もう怖いものは無くなった。好奇心も挑戦も躊躇なんかせずに、やれること全部やって私は私を使いきるの!」と、まさに無敵なオーラを放っていた。大黒摩季の2024年が楽しみでならない。

大黒摩季 ディナーライブ2023 〜バブルへGO !!〜

《公演》
・12月5日(火)熊本・ホテル日航熊本
・12月10日(日)ひたちなか・ホテルクリスタルパレス
・12月22日(金)大阪・リーガロイヤルホテル

《セットリスト》
1.クリスマス・イブ
2.あなただけ見つめてる
3.チョット
4.DA・KA・RA
5.夏が来る
6.洋楽バブル・メドレー
・ヴィーナス
・I Should Be So Lucky
・Take On Me
・Never Gonna Give You Up
・Freedom
・Breakout
・Livin’On A Prayer
・君の瞳に恋してる
7.邦楽バブル・メドレー
・ダンシング・ヒーロー
・CHA-CHA-CHA
・ロマンティックが止まらない
・シーズン・イン・ザ・サン
・BE MY BABY
・あゝ無情
・DESIRE
・WON’T BE LONG
・Diamonds
・M
・浪漫飛行
・ラブ・ストーリーは突然に
・Choo Choo Train
8.熱くなれ
9.いちばん近くにいてね
10.Anything Goes!
11.君に届け
EN-1. いとしい人へ 〜Merry Christmas〜
EN-2. ら・ら・ら 〜Sweet Angel ver.〜

《バンド・メンバー》
Keyboards:柴田敏孝、宮脇翔平(12.5のみ)
Guitar:原田喧太、北川遊太(12.22のみ)
Bass:能代崇人
Drums:小林秀樹
Sax:竹上良成
Chorus:原田ゆか
Manipulate:森崎義文

■大黒摩季 最新アルバム 「BACK BEATs #30th Anniversary ~SPARKLE~」
▶︎BIG 盤 [3CD+2DVD] [初回限定生産]  JBCZ-9132~34 15,000 円 (税込)
・A4 サイズスペシャルパッケージ
・ブックケース仕様
・64P 写真集仕様豪華ブックレット
・本人直筆メッセージ(プリント)入り
・SPECIAL CONTENTS アクセス用シリアルナンバー封入〜「Sing」Making & Photo Gallery 
▶︎STANDARD盤 [3CD+1DVD]
・ブックケース仕様 (初回プレス分のみ)
・56P ブックレット

⭐️最新配信シングル『リアル』
 映画「GONZA」主題歌
【収録曲】
1.リアル
2.リアル Maki's Vocal (-1)Karaoke
3.リアル Instrumental
4.リアル ~ GONZA ver. ~ feat. Yu Uemura & Arisa Sakamaki

《大黒摩季オフィシャルサイト》http://maki-ohguro.com
《大黒摩季オフィシャルファンクラブ》https://www.m-drive.net
《大黒摩季 You Tube 公式チャンネル》https://www.youtube.com/channel/UCmOrEqLjkfkyY4dM5cfE0xA
《大黒摩季 X(旧Twitter)》https://twitter.com/m_ohguro
《大黒摩季 instagram》https://www.instagram.com/makiohguro
《大黒摩季 TikTok》 https://www.tiktok.com/@makiohguro_official


2023年12月23日(土)

新山詩織Live 2023『NEXT PAGE』2023.12.12(火)@渋谷WWW

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恒例ともなったデビュー記念日ライブを大盛況にて終了!
彼女のルーツとも言える敬愛するロックミュージシャンのカバー曲も披露!


シンガーソングライター新山詩織のライブ「新山詩織 Live 2023 『NEXT PAGE』」が、12月12日に東京・渋谷WWWで開催された。12月12日は新山のデビュー記念日であり、活動休止を経て2021年に活動を再開したのも、12月12日の渋谷WWWだった。「この場所はオーディションを受けた会場でもあり、デビューライブを行った思い出の場所です。その場所に、アーティストデビューの日に再び立たせてもらえて、本当に光栄です」と新山。思い入れのある日付と場所で行う、『NEXT PAGE』と題されたライブ。新たな一歩を踏み出すこのライブが、彼女にとっていかに特別なものであるかがうかがえた。

「懐かしい曲もたくさん詰め込んだので、皆さんに『あの曲がきた!』と思ってもらえる曲も、たくさんあると思います。ぜひ一緒に楽しくいい時間を作りましょう」

彼女の言葉の通りこの日のライブでは、今年約7年ぶりにリリースされたアルバム『何者 〜十年十色〜』からの楽曲や、昨年リリースしたミニアルバム『I'm Here』の収録曲を中心に、「今ここにいる」「あたしはあたしのままで」「分かってるよ」など、懐かしい楽曲も多数披露され、新山の過去・現在・未来が表現された。

最新作のリード曲「何者」で幕を開けたライブ。自分の内面と外からの言葉が、軋轢となって心を乱すようなソリッドなサウンド。途中でラップのように聴かせるリーディングが、まるで暗闇でアイデンティティを模索しているような印象。続く「Spotlight」では、R&B調のサウンドに乗せて自分のネガティブな部分をつぶやくように歌い、誰か自分に光を当ててくれと願う。そしてアコースティックギターへと持ち替え、切ないメロディが印象的な4thシングル「今ここにいる」(’14)、9thシングル「さよなら私の恋心」(’17)のカップリング曲で、爽やかな風が流れる青春ソング「らくがきちょう」へとつなぐ。

かつてまだ10代だった新山詩織は、人見知りでどちらかと言えば陰キャで、そんな自分に音楽という鎧を着せて大人たちと戦っていたように思う。自分が大人になった今、新山は鎧を剣に替え、多少の擦り傷は覚悟の上で迫ってくる。傷つくことを恐れていては、人と対話することもできないことを知ったのだろう。最新曲から10年前の曲まで一気に遡っても、決して違和感は無く、内面の傷つきやすさは変わっていない印象だ。ただ違うのは、人としての成長があったということだ。

「ちょっとチューニングするので待っててくださいね」と言って無言でアコギをいじり、はたと気づいて「さっきの曲はすごく久しぶりで、当時イベントでもよく歌っていたから、いろいろ思い出しました」と、チューニングしながらおしゃべりをした彼女。昔は、ただチューニング音だけが会場に響いていたが、今では観客とおしゃべりをする余裕も生まれた。観客もまた、彼女のチューニングタイムもライブの一部として楽しんでいた。

しっとりとしたピアノをメインにしたサウンドと共に歌った「ミルクティー」は、昨年リリースしたミニアルバム『I’m Here』に収録された楽曲。「12月に絶対やりたいと思って、密かに取っておいた曲です。この曲で温まってください」と紹介すると、透明感のあるファルセットと優しいメロディで、聴く者の心を浄化してくれた。〈だから大丈夫 巡り会えた幸せ感じて生きてゆきたいの〉という歌詞も印象的で、きっとこの場にいた誰もが今日この日この場所で巡り会えた幸せを感じたことだろう。

中盤のカバー曲コーナーでは、「せっかくの12月だし、原点に返って私らしく、まだやれていなかった曲をやっちゃおうと思って持ってきました」とコメントした新山。2016年にリリースしたアルバム『ファインダーの向こう』の通常盤Disc2に収録されたカバー曲、THE GROOVERSの「現在地」と、THEATRE BROOKの「ありったけの愛」を、爆音のバンドサウンドと熱い歌声で聴かせた彼女。そして「急遽もう1曲、私にとって大切な1曲になりました」と言って、The Birthdayの「ピアノ」を歌った。

新山は兼ねてからThe Birthdayのチバユウスケを、敬愛する憧れのミュージシャンの1人として挙げており、「ピアノ」のカバーをシングル「今 ここにいる」のカップリングに収録していた経緯がある。11月にチバが急逝した際もXで「私にとって世界一格好いい方です」と言葉を添えて、追悼の意を表明していた。思えば開演前と終演後のBGMはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやThe Birthdayなどの楽曲ばかりが流れていた。ステージに上がる勇気を、チバからもらっていたのだろう。新山の衣装が真っ黒のワンピースだったことも、喪に服す思いがあったのかもしれない。

新山の歌声は、ハスキーなチバユウスケの声とは正反対ではあるが、その奥にあるピュアさは同じに感じた。灰色の曇り空が思い浮かぶサウンド、新山はまるでチバがいる空に向けるようなイメージで淡々と、しかし思いを込めて歌う。選曲と新山の思いに触れ、胸が苦しくなった人も多かっただろう。

アコースティックコーナーでは、夏に開催した「新山詩織 アコースティックLive 2023 ~夏の終わり Vol.02~」を一緒に回った和久井沙良(key)と「Free」を披露。新山自身もマイクを手に歌声を響かせ、楽器から解き放たれたことでメロディや歌声の美しさが一層際立っていた。またバンドでしか披露したことがないという「Keep me by your side」も、ピアノとイシイトモキのアコースティックギターでしっとりと披露された。

終盤、新曲「Believe in us」が披露された。同曲について「ライブのタイトルには、来年に向けてどんどん前に進んでいる気持ちを込めました。新曲も気持ちの強いものがいいと思って、この曲を持ってきました。みんなで一緒に、信じ合いながら前に進んで行けたらいいなという気持ちで書きました」と新山。シンプルで少し明るいムードのある優しさの感じられる楽曲で、ジャズのニュアンスがニューヨークの地下鉄構内で路上ライブをやっているような雰囲気。どこかデビュー当時に戻ったようなメロディが心地良いが、タイトルに“us”という言葉が付いているのが、今の彼女の思いだろう。新山詩織の見据える未来は、みんなが信じ合える未来。そこには、きっとみんなの顔もあるはずだ。

「今年はいろんなことがめまぐるしくありました。出会いもあれば別れもあって、生きることと死ぬことは隣り合わせだということも改めて実感した1年でした。だからこそ1日1日を大切に生きて、次に次にと、何がどうあれ私は前に進んでいかなきゃいけない。とにかく来年は、改めて自分らしく走っていきたい」と、心境を語った新山。アンコールの最後には、初めて自分で書いた曲だという「Looking to the sky」(1stアルバム『しおり』に収録)を歌って、ライブを締めくくった。

「Looking to the sky」は、切なさと明るさが絶妙に配合され、1970年代のウェストコースト・ロックを思わせるサウンドとメロディの楽曲。明日の空をまぶたの裏で想像するように、目を閉じて〈ダメそうな時もあるけど 明日の空に 負けないように〉と歌った彼女。観客もまた、熱くほてった気持ち冷ますようにゆっくり体を揺らしながら、彼女の歌声に耳を傾けた。外に出ると、冷たい雨は止んでいた。明日の朝は、どんな空が待っているのか。新山詩織がこの日めくった新しいページは、どんな空が描かれるのか。楽しみにしていたい。

文:榑林史章
撮影:達川範一(B ZONE)

2023.12.12(火)@渋谷WWW
新山詩織Live 2023『NEXT PAGE』


サポートメンバー:
和久井沙良(key&mp)/イシイトモキ(gt)/まきやまはる菜(Ba)/山近拓音(dr)

1.何者
2.Spotlight
3.今 ここにいる
4.らくがきちょう
5.帰り道
6.ミルクティー
7.あたしはあたしのままで
8.現在地(THE GROOVERS/カバー)
9.ありったけの愛(シアターブルック/カバー)
10.ピアノ(The Birthday/カバー)
11.Free
12.Keep me by your side
13.Believe in us(新曲)
14.わかってるよ
15.New
EN.1 約束
EN.2 Looking to the sky


2023年12月06日(水)

TV シリーズ 特別 編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』 予告映像&キービジュアル 、そして テーマソングに WANDS 「大胆」が決定!

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2024年4月12日(金)劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』 の公開に先駆け、TVシリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』が、2024年1月5日(金)に劇場公開されることが決定!

『100万ドルの五稜星』でキーパーソンとなる月下の魔術師・怪盗キッドの誕生と、最大にして永遠のライバル・コナン/新一の初対決「コナンvs.怪盗キッド」「集められた名探偵! 工藤新一vs.怪盗キッド」などの伝説回を再編集したTVシリーズ特別編集版。
本編冒頭ではコナンとキッドが初対峙する76話が新規映像に! さらに本作でしか観ることのできないコナンとキッドの貴重な“やりとり”の新規映像も!!
そして、今回はこれまで劇場公開してきたTVシリーズ総集編初となるテーマソングとして、WANDSの「大胆」が決定!
本作のメインキャラクターとなる〈怪盗キッド〉をテーマに書き下ろされた一曲で、メンバーの上原大史(Vo)は「怪盗キッドは、名探偵コナンに出てくるキャラクターの中で一番好きなので、本当に光栄です。本当にありがとうございます!怪盗キッドが初めて登場した時の衝撃は忘れられません…!謎めいていて、華やかで、天才で、でもどこか憎めないギャップがあって。僕の中でダントツでかっこよくて、かわいい。憧れの存在でした。そんな大好きな怪盗キッドのテーマソングを歌える日が来るなんて……。」、柴崎浩(Gt)は「怪盗キッドがテーマという事で、そのイメージを盛り込みながら制作させて頂きました。いつも神出鬼没な登場で注目を集め、想像を超えたやり方で仕掛けてくる、言動全てがクールでかっこいい、そんなイメージがあります。イントロはそんなスリリングな登場をイメージしました。曲中はコナン君、怪盗キッド二人の心の動きをドラマティックに描けたら良いなと思って作りました。」とコメント。

コナンとキッド、「二人のはじまり」を知るためにはもちろん、最新作『100万ドルの五稜星』をさらに楽しむためには必見の本作! 『100万ドルの五稜星』の前に、まずは劇場の大スクリーンでTVシリーズ編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』をご覧ください!!

■作品情報
・タイトル:TV シリーズ特別編集版『名探偵コナン vs. 怪盗キッド』
・2024 年 1 月 5 日(金)全国公開
・原作:青山剛昌「名探偵コナン」(小学館「週刊少年サンデー」連載中)
・脚本・構成:宮下隼一
・音楽:大野克夫
・江戸川コナン:高山みなみ 怪盗キッド:山口勝平
テーマソング:WANDS「大胆」(D-GO)
・製作:トムス・エンタテインメント/読売テレビ/小学館
・配給:東宝
・©青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 2024

・公式サイト:https://www.conan movie.jp/2024/tvspecial/
・映画公式X ::@conan_movie
・公式Instagram ::@conan official
・公式TikTok ::@conan_pr_official


2023年11月20日(月)

Rainy。 話題沸騰中!オーストラリアのZ世代 ポップ界の新星 ”コーディ・ジョン”初来日公演 オープニングアクトに決定!

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『名探偵コナン』エンディングテーマとして放送中の「…and Rescue Me」を歌うRainy。が、12月6日(水)に開催されるコーディ・ジョン初来日公演“CODY JON Live in Tokyo 2023”のオープニングアクトに抜擢されたことが分かった。
コーディー・ジョンは、オーストラリア・シドニー出身のポップ界の21歳の新星。実はRainy。も、出身地の福岡と共にオーストラリア・シドニーにもルーツを持つ15歳で、同じくZ世代のポップ・シンガーだ。
今回、そんな共通点のあるバックグラウンドを知ったライブ関係者によって白羽の矢が立ち、Rainy。のオープニングアクトが決定した。コーディ本人も日本のポップ界のニューアイコンのパフォーマンスを楽しみにしているだろう。

今年のRainy。は、1月発売のNintendo Switch(TM)用ゲームソフト『FIRE EMBLEM ENGAGE』のエンディング主題歌を「絆炎」で担当、そして6月からはTVアニメ『名探偵コナン』エンディングテーマを「…and Rescue Me」で担当し、15歳の誕生日には1stアルバム「Rainy。 UNIVERSE」をリリースした。そして5月には『MIYASHITA DANCE PARK 〜SWAY〜』、8月にはさいたまスーパーアリーナで開催された『Animelo Summer Live 2023 -AXEL-』と多数のイベントライブに出演、9月にはサスティナビリティ推進イベント「HAPPY EARTH FESTA 2023」のキービジュアル兼アンバサダーに就任と、あらゆる方面で活動してきたが、そのラストを飾るのが今回のオープニングアクトとなる。
先週11月17日(金)にリリースした、この時期を鮮やかに彩るHAPPYでPOPなクリスマスソング「Rainbow Christmas」もこの日ライブ初披露を予定しているとのことなので、こちらも期待して欲しい。
デビュー時からグローバルに活躍したいと語り、またその夢への一歩を進むRainy。からますます目が離せない。

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Rainy。コメント
今回、CODY JONさんの来日公演にオープニングアクトとして出演させていただくことになりました!
「dirty dancing」を聴いてからすっかりハマっていたのですが、今回の話が決まり、CODY JONさんが私のもう一つの母国であるオーストラリアのしかもシドニー出身ということで、共通点もあり、勝手にすごく親近感を感じ、嬉しい気持ちが倍増しています!! 当日は、CODY JONさんのファンの皆さんにも楽しんでいただけるようにパフォーマンスしますので、会場で皆さんにお会いできるのを楽しみにしています!! 何より、CODY JONさんのステージも楽しみすぎます!!
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【ライブ情報】
CODY JON Live in Tokyo 2023
サポートアクト: EAERAN オープニングアクト:Rainy。

<日程・会場>
2023年12月6日(水) open 18:00 / start 19:00
duo MUSIC EXCHANGE

(問)H.I.P. 03-3475-9999 / www.hipjpn.co.jp
□主催・招聘・企画・制作:H.I.P.
□後援:TOKYO FM / interfm
□協力:The Orchard Japan

【Rainy。 (レイニー)】
Date of birth : 2008.6.28
2022年4月にアニメ『名探偵コナン ゼロの日常』エンディング主題歌「Find the truth」でデビュー。
今年6月より「…and Rescue Me」で『名探偵コナン』エンディングテーマを担当。
圧倒的表現力とビジュアルを兼ね備えた次世代の エモ・ポップ・アイコン。
Rainy。というアーティスト名には、“大好きな雨のように形を変えて、世界中どこにいても、
いつでも音楽の雨を降らせたい。”という想いが込められている。
https://rainy.lnk.to/rainy

≪リリース情報≫
2023年11月17日(金)リリース
5th Digital Single「Rainbow Christmas」